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「たちのぼる。」展
立ち向かうこと。
【セリ】 2013年01月13日
セリです。
歯医者に朝早く出かけたら、朝から疲れました。
神経に麻酔打つとメチャクチャ痛いですね。
痛いっていうか、身体がビクン!て勝手に反応します。
痛みは後からやってくる感じかな。
なんでも、歯神経が曲がっているだかなんだかで、
ようするに、見つけにくかったという事なんでしょうけれども、
痛い場所を探す作業がすっごく時間がかかって、
恐怖もありますが、なんか疲れました。
特にアゴが。
まあ、でも歯医者はちゃんと行っていかないと、
若い今でも、なかなかの恐怖ですが、
年とって体力が無くなった時に、
あの痛さに対抗できるか怪しいです。
神経いじくる痛さに比べれば、
麻酔の針なんて、痛さのうちにも入らないですよね。
意思の力が鍛えられる場所です、ほんとに。
さて、本日のイベント紹介です。
棚田康司「たちのぼる。」展
http://evenear.com/event/detail/6977/
兵庫の伊丹市立美術館で4月から5月まで開催される展示会です。
「一本造り」と言われる木彫技法の棚田康司氏が紹介されます。
見た目ちょっと怖いですけどね。作品。
華奢な体つきの女性、男性の像、という感じの作品が多いでしょうか。
少年少女像が特に多いかもしれません。
あえて、いうなればガリガリの身体をしている人間像なんですが、
これは、体つきこそ脆弱に見えても、そこに強い意志を持って立つ姿が
表現されているそうです。
逆に、いかにも屈強そうな姿じゃないほうがいいのでしょうね。
我々はいつも、か弱い存在ですが、
それでも困難に立ち向かう意思だけは持っていなければ・・・。