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いきものワールド展・・・廃材アートの世界
捨てられし、君。
【セリ】 2013年01月10日
セリです。
ここ2、3日。
連日夜中まで電話を繰り返してしまい、
なんだか余計な事でエネルギーを
使っているなあ、という釈然としない思いです。
長電話が終わった後って、特にその後仕事を
残していたりすると、
凄まじい虚脱感にとらわれますよね・・・。
さらに、問題が解決していなかったりすると余計です。
結局、ゴミ捨てもできてないしなあ。
ゴミ袋が2つほど溜まっていて・・・捨てにいきたかったのに。
しかもまだ水曜日(厳密には木曜だけど)かあ。
今週って、時間の歩みが遅くありません?
僕だけでしょうか。
さて、本日のイベント紹介です。
~うれし・たのし・今日このごろ~ いきものワールド展
http://evenear.com/event/detail/6939/
東京新宿の佐藤美術館で1月11日から3月3日まで開催される、
造形作家「富田菜摘」氏によるアート展示イベントです。
このアート、実は全て「廃材」「廃品」でできていると言います。
様々な表情を活き活きとみせてくれる動物アートたちは、一見すると、
そんな印象は全く受けないかもしれません。
でも、これらは壊れた自転車や傘のパーツに、
生活で捨てられたスプーンや雑誌など、
捨てられしモノたちで出来上がっているのです。
本来ならば不要とされ、
このまま姿かたちを消し行くものが、
再び蘇って生気あふれる姿になるのは、なんとも愉快なものです。
富田はいかにして、こうした「廃材」に美を見出したのでしょうか。
こうしたジャンク・アートというの多々あれど、
富田氏の作品は悲壮や怒りではなく、どこか楽しさを感じさせてくれます。