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火縄銃展 開催
今買うと100万円くらいかな。
【セリ】 2012年11月16日
セリです。
最近、自分の周辺街の治安が悪くなってきた気がする。
殴り合いの喧嘩やら、ひったくりやら、盗難やら。
日本の取り柄と言えば治安が良いことと、街が清潔な事だと思っていましたが、
これ以上求めるのは贅沢なのかな。
江戸時代みたいに辻斬りのような奴が少ないだけマシなのでしょうが。
快楽の為に人を切り殺すなんてのは、あまり理解し難いと
思っていましたが、どうも人を1000人切り殺すと難病が治ると言われていたらしいです。
誰がそんな、わけのわからん事を言い出したのかは知りませんが。
辻斬りはいませんが、それでも物騒な事件は後を絶たない状態です。
コンビニで、殴り合いの喧嘩をしているのを見て、
何となく、心を引き締めておこうかな、と思った夜でした。
さて、本日のイベント紹介です。
火縄銃展 ~世界に誇る戦国の技術~
http://evenear.com/event/detail/6286/
香川の高松市香南歴史民俗郷土館で行われる、
タイトルの通り「火縄銃」がテーマの展示イベントです。12月15日までやっています。
かつて、種子島に伝搬した火縄銃は、15世紀ヨーロッパで発明されたもので、
日本に来たのは1543年の事でした。
もっとも、東南アジアの国にはそれ以前にも広まっていたので、
実はもっと前から伝搬していた、という説もあるみたいですけどね。
日本で、独自の改良発展を遂げ、最終的にはアジア各国に輸出まで
していたというから驚きです。
日本はこの火縄銃を50万丁以上保持し、
戦国時代当時では、世界でもトップクラスの銃保有国であったとも言われています。
とんでもない銃社会だったんですね(意味が違う・・・)。
江戸時代には、銃器の保持制限が協力になされ、
また鎖国のせいで、各国との技術共有が進まなかった為、
日本における銃は停滞していきました。
しかし、当時の火縄銃における世界でも群を抜く技術の高さと、
日本独特の「美」の在り様は、実物や資料を通じて垣間見ることができます。
庶民が持つのは無理ですよね。