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岡本太郎の失われた作品・・・?
まさか、そんなところにあったなんて。
【セリ】 2012年11月08日
セリです。
今日も、何だか1日中話して、話して、話し通した日でした。
生産的な事をやっていると信じたい・・・。
せっかく決められた事が、
色々な事情で、後から塗り替えられると、
再び各所に説明しなくちゃいけないわ、
再び、設定し直しだわ、
結局塗り替えたモノのほうがイビツな状態になるわ。
・・・でもやむを得ない事情だったりして怒るに怒れないわ・・・。
それで、ほぼ1日を費やすと、メチャクチャ疲れますね。
塗り替えた結果の方がいい物だったら、せめて救われるんですけどねえ・・・。
おかげで夜も食欲がなくて、
午後の紅茶(無糖)だけしか飲んでいない・・・。
これは、絶対、朝にお腹が空いて起きるパターンですね。
さて、本日のイベント紹介です。
「太郎発掘」
http://evenear.com/event/detail/6185/
東京の港区にある岡本太郎記念館で3月3日までやっている
企画展です。
このイベントは、なんとも面白いものです。
岡本太郎と言えば、日本を代表するアーティストとして、
まあ誰もが知っていると思います。
彼の作品は、どれも貴重なものばかりですが、
奇妙な事に、かつて「あったはず」の作品が、
行方不明になっている事が多々あったようです。
特に1940年代~50年代に多かったとか。
この謎は、長らく謎のままでしたが、
近年の調査で、それらの作品は、なんと岡本太郎自身が
描きかえていた―それも原型を留めないほどに―事が判明しました。
なるほど、それはわかりませんね。
一体なぜ、岡本太郎がそれらの作品を変えてしまったのか?も謎ですが、
何より、かつての失われた作品を観てみたい人も多いはず。
今回は、そんな失われた油彩作品を再現し、
描きかえた後の作品を比較してみようという趣旨になっています。
一体、岡本太郎が隠したかった、あるいは変えたかった作品群とは、
どんなものなのか?
是非足を運んでみてください。