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野沢温泉の道祖神祭り
寒すぎて、声が変になってきた・・・。
【セリ】 2012年11月07日
セリです。
なんとも嫌な雨の日でした。
寒い日の雨というのは、骨身に染みます。
寒の雨というか、山茶花梅雨というのか知りませんけど。
なんとも湿度が高いので、上着を着ると蒸し暑いし、脱ぐと寒いし。
ちょっと、外で仕事があったのですが、
何もこんな日に、屋外での仕事なんてついていません。
濡れた身体をドラム缶のたき火に当たって乾かしていました。
ドラム缶から焚きあがる炎のおかげで、だいぶん心地よくなりました。
たき火に当たるなんて、10年ぶりくらいじゃないかな。
今は規制も厳しいし、滅多には見ませんよね。
なんとなく、幼い頃を思い出して郷愁に浸った、秋の午後でした。
さて、本日のイベント紹介です。
野沢温泉の道祖神祭り
http://evenear.com/event/detail/6177/
長野県野沢村で開催される、「日本三大火祭り」の一つと称されるイベントです。
炎が大好きな方は、必見ですね。2013年の1月13日から15日まで開催されます。
何日間もかけて行われますが、本番はやっぱり15日ですね。
というより、13日から15日お昼ぐらいまでは、本番の為の準備期間のようなものです。
ご神木を山から運びだし、
さらに社殿を組み立て、火を貰い、
ようやっと会場の準備が出来上がります。
村の大人たちから子供達が、社殿正面前に燃え盛る松明に火を付けます。
そして、一般村民が、社殿正面に攻撃をを開始するのです。
この攻撃「火付け」を防ぎ、社殿を護ろうとするのが、25歳の厄年組。
さらに社殿の上に上るのは42歳の厄年です。
厄年は大変ですね。。。
この戦いは1時間半ほど続き、戦いに一区切りがついた後、
社殿に改めて火が入れられます。
この社殿が燃えあがる様がとても壮観で、日本三大祭りの名に相応しいものと言えます。
この厄年行事を見事勤め上げることで、大人の仲間入り、すなわち「一人前」として認められるのだとか。
江戸時代の後期から連綿と続けられている、伝統のお祭りです。
一度くらい見てみたいですね~。