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人物が主役の作品展
全面的に良い人もいないけど、全面的に悪い人も少ない
【セリ】 2012年10月28日
セリです。
休日出勤で駆けずり周ってだいぶん疲れました。
つくづく思いますが、
仕事において本当に疲れるのっていうのは、
身体の疲れというよりは気疲れですよね。
今日は、だいぶ気をつかった、
というより、全てにおいて気を遣いました。
たまたまですが、初めて会う人ばっかりとの仕事だったので。
そういう人が累計数十人いましたから、どうにも面倒くさかったです。
それで長時間の付き合いになると、
どんどん精神力が削られていく。
おかげで顔が笑顔で固まったままな気がします。
明日、というか今日は、そうした凝りをほぐすことに1日を使おうと思います。
さて、本日のイベント紹介。
笹倉鉄平「人物が主役の作品」展
http://evenear.com/event/detail/6040/
笹倉鉄平ちいさな絵画館で12月24日まで開催されている展示会です。
僕はこの人の絵が好きです。
特に理屈はなく、あの雰囲気が、自分好みなのです。
動物を絵に取り入れているところもいいですよね。
今回の展示のテーマは「人物」。
風景画、というか光景画を描くことが多い笹倉氏。
もちろん、風景の中に人が描かれているのは多いのですが、
今回は、より「人物」にピックアップされた形の作品が紹介されます。
静かで、温かい作風は、人物にもしっかり適用されています。
人間の持つ、哀愁や優しさ、穏やかさが表現されていて、
何か心落ち着く、そんな絵です。
神経をすり減らすようなイメージは無いですね。
休日、眺めて過ごすには良いイベントだと思います。
兵庫でなければ、この美術館には足を運んでみたいのですけどね・・・。