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東北の鬼たち
まるで人が波のようだ。
【セリ】 2012年10月09日
セリです。
南船橋のIKEAに行ってきました。
物凄い人出でした。
グルっと回るだけで、頭痛くなってきましたよ。
ランチ並ぶのも大変です。
ちょっと通るだけで、どんだけ人とぶつかりそうになったか。
僕は頭が痛くて、ソファに座らせてもらってたりしましたけど、
あそこにいると、なんか皆幸せそうに見えますよね。
これから、新生活を始める人とかが多いからですかね。
カップルとか、子供達とか。
そういえば、首都圏のライフスタイルに合わせたモデルルーム形式な
展示もしていました。
でも想定が、3LDKで親子5人(パパ、ママ、7歳長女、5歳次女、赤ちゃん、だったかな)、
それで64㎡はかなりキツそうでしたね。
子供達が小さいうちはいいかもしれませんけど、
全員中高生とかになったらほぼ不可能に見えました。
あれは引っ越し前提なのかなあ。
別に、64㎡って決してお安い値段のマンションじゃないだろうし、
都会で3人兄弟ってマジ大変でしたね。
でも、子供二人部屋は、4畳無いくらいの部屋に、
二段ベッドで、机も二つあってIKEAの収納の凄さを見た。
あれを見せたかっただけなのかもしれない。
逆に言うと、子供達が育って出て行ってしまえば、
充分な広さ(親子3人くらいなら十分)だから、
そうやって皆十数年は凌いでいるのかもしれませんね。
僕は一人っ子なので、兄弟がいる上での(スペースに限らず)奪い合いと
いうのは経験していないので、ピンとはきませんけど。
とにかく、凄まじい人の多さに疲れ果てて、
東京駅に戻ってきた時はヘトヘトでした。
そしたら東京駅もヘトヘトで、食事しようと思ったらめちゃくちゃ待たされるし。
良く考えたら、東京駅って、大正期の創建当時の外観が復元されたばかりじゃん。
道理で人が多いと思った・・・。まあ、3連休なんだから多いのは当たり前ですけど、
それにしたって・・・。
あの人出のエネルギーの凄まじさはいつになっても慣れませんんね。
都会に住んでいるんだから慣れるなんて、とんでもない。
別に人の多いところを通らなくたって生活はできます。
そんな疲れ切った状態でブログアップ。
『秋季特別展「みちのく鬼めぐり」』
http://evenear.com/event/detail/5787/
東北歴史博物館で、12月2日まで開催されている、
東北の「鬼」がテーマにした展示イベントです。
こういう民俗学的なイベントは大好きなんですが、
少々遠いのが残念です。
鬼と言えば、矢張り恐ろしい物と相場が決まっていますが、
東北には特に鬼が多いそうで、
様々な資料が紹介されます。
鬼っていうと、怖い存在でもありますが、同時に「凄さ」の象徴でもありますね。
何か恐ろしい事が起こったりすれば、それは鬼の仕業になったりするわけですし。
なんとなく、人間に「恐怖」とか「脅威」なんてものが、ある限り、
こういう「鬼」のような概念は無くならないんでしょうね。
そうなると、変に封じ込めるのではなく、しっかり向き合う事が大事。
それは「恐怖」に備え、立ち向かうことに他ならないのかもしれません。