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1200年の風にのせて

地下通路には偉い人しか入れないんだって。


【セリ】 2012年09月23日


心の安らぎを風に乗せて。

 

 

 

 

セリです。

 

 

久しぶりに浅草寺の境内を歩きました。

夜に歩くと、浅草燈籠会が行われていて、中々綺麗でしたよ。

規模はそれほどでもないけど、毎年恒例です。

 

夜の7時くらいでしたが、まだかなりの人出がありました。

浅草は6時くらいからは、シャッターが閉まりはじめるから、

その辺りからグッと人出が無くなるんですが、土曜日なら結構人出はあるもんですね。

 

 

 

境内には中々良い風が吹いていました。

ライトアップされた五重塔に浅草寺の重厚さが合わさって、

のんびり歩くには良い時間でした。

スカイツリーの光もあるし、

本当に、夜あるくには、綺麗な場所になっていますね、あそこは。

 

 

 

この時間だっていうのに、浅草寺にはお賽銭行列ができていましたよ。

観光気分で笑顔の人もいれば、随分深刻な顔をしていた人もいましたね。

単に並ぶのが嫌なだけかもしれませんが。

 

 

 

まあ、浅草寺という場所は好きですが、

それはなんとなく宗教施設っぽくない、(別の意味で)重厚さがあるから。

そこはかとなく要塞を思わせる。あれで塀にでも囲まれていれば完璧ですね。

 

そういえば、本当かどうかは知りませんが、

浅草寺の地下には秘密通路があって、本殿と五重塔を簡単に

行き来できるんだとか。他にも仲見世のどこかや、仁王門にもつながっているらしいです。

 

 

あ、多分こういう話を聞いたから逆に要塞ぽく見えるのかもしれませんね。

地下通路はロマンです。千葉の夢の国にもあるとか聞くし。

 

 

 

 

さて、本日のイベント紹介です。

 

 

『1200年の風にのせて』

http://evenear.com/event/detail/5595/

11月9日から12月9日まで1か月の間、旧嵯峨御所大本山大覚寺で

行われるかざぐるまのイベントです。

 

 

なんとなく、風流で、壮観で、儚げな感じがしていいですね。

そこにある数万本のかざぐるまには、全て(?)拝観者の願いが

込められているのです。

 

 

目には決して見えない願いや想いをかざぐるまという形にします。

 

もっと連想すれば、

かざぐるまに願いを込めて「風で飛ばす」というのもいいですね。

 

せっかく願いを託すのだから、

せめて、どこかに届いてほしい。

恋愛とかならイメージし易いかもしれません。

 

 

 

 

『心の安らぎ』を託しに行きませんか。

http://www.ashinari.com/

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