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平安貴族のおやつ

吹からに秋の草木のしほるれは むへ山風をあらしといふらん


【セリ】 2012年09月14日


 

 

セリです。

 

 

最近、

アニメ『超訳百人一首 うた恋い。』

を見ています。動画で。

 

ニコニコ動画から漫画デビューした杉田圭さんの漫画を

アニメ化したものですが、なかなか面白いですよ。

とかく、とっつきにく、百人一首、ひいては平安時代について、

面白おかしく描いています。

 

歌の世界ですから、恋がらみの事が多いのは当たり前ですが、

ちょこちょこコメディというかギャグタッチが挟まれるので、

肩肘張らずに観れますね。

 

超訳というくらいですから、

フィクションが多大に盛り込まれていますが、

六歌仙同士の交流など、

ちょっと思いもつかなかった発想だったので、なんとなく面白く見れています。

 

在原業平、文屋康秀、小野小町のトリオが好きですね。

 

清少納言(諾子)もいいですが、

なんとなくコメディ要素が少ない感じがあったのが残念でしょうか。

 

 

 

失恋しても、儚い人生を送っても、

それを1000年残る歌に昇華させてきた平安の歌人達。

なるほど、そう考えれば、すべては裏表かもしれません。

 

 

 

さて、本日のイベント紹介です。

 

『平安貴族のおやつをつくろう』

http://evenear.com/event/detail/5495/

水沢地区センターで10月7日実施されるグルメイベントです。

 

 

平安貴族達が食べていたおやつ(?)を作って食べようというもの。

 

 

「亥の子餅」は現代でもありますし、美味しそうです。

 

「蘇(古代のチーズ)」はどうなんだろうなあ・・・。

昔は薬として知られていて、これを作る為の機関が

わざわざあったそうですよ。

 

 

結構淡泊な味わいと聞きますが、

それなら味付け次第ではイケるでしょう。

 

『ミルクケーキの甘さを少なくしたような味』だとか

http://www.ashinari.com/

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