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ぶつかり合う綱引き 『川内大綱引』
もう、揉みくちゃに。
【セリ】 2012年09月04日
セリです。
オフィスから家に戻ってきて、重いゴミ袋を3つも持って、
長い長い距離を移動したので、いささか辟易しました。
爪が割れるかと思った。
あのゴミ袋を纏めて持つときのしんどさといったらありませんね。
眉間に皺を寄せながら、なんとか移動させました。
・・・でも、秋も近いのか、随分と夜は涼しくなりましたね。
道行く人たちもなんとなく心地よさそうでした。
いつもは吠える道端の飼い犬もなんとなく柔らかな顔をしていました。
一回やつには大雨の日にワンワン吠えたてられてゴミ捨てを妨害された記憶がありますが。
涼しい風と、綺麗な月。
手に持っているのがゴミ袋でなければ悪くない散歩でしたよ。
さて、本日のイベント紹介。
『川内大綱引』
http://evenear.com/event/detail/5388
鹿児島の薩摩川内市で開催される大綱引きイベントです。
9月22日に行われます。
まあ、とにかく巨大な綱を引っ張りあうわけです。
重さにして6トン、長さ365mに直径35cm。
引っ張り合う人数は総勢3000名。
これだけでも凄いのですが、
面白いのは、この綱引き、相手の妨害をする係が存在するという事です。
「押し隊」というんですけどね。相手の陣地に入り込み、
敵の体制を崩します。ぶん殴ったりはできないでしょうけど。
「けんか網」という異名を持つ由縁でもあります。
もちろん、位置的は「押し隊」は相手の「押し隊」を
まずは蹴散らさないといけません。
そうすると、アメフトやラグビーもあわやという壮絶な押し合いが
繰り広げられます。
巨大な綱引きだけでも面白そうですが、
こうしたゲーム性があるともっともっと面白くなりますね。
ただ引っ張っているだけでは面白くないな、と思ったら、
このルールを取り入れてみたらいかがでしょう。
怪我はしませんように。
「けんか網」重要なのは太鼓のリズム。