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ペリーのイメージ
実際にお茶で眠れなくなった事は無い・・・と思う
【セリ】 2012年07月31日
セリです。
静岡県産特上煎茶を貰いました。
実際いくらなのかは貰いもの故わかりませんが、
「特上」と書いてあるので、なぜか、凄く良い気分になりますね。
毎年貰っているのですが、詳しく調べた事は有りません。
「特上」であればいい・・・そんな風に思っています。
実際、この手のお茶はギフトには最適ですよね。
あんまり重くもないし、毎日の生活で飲むものですし、
貰った人がいらなければ人にあげてもいいでしょう。
貰いモノをたらい回しにしていれば、随分経済的だな・・・。
ま、絶対途中で止まりますけど。
お茶葉は、のんびりしたい時に使います。
といううよりのんびりな時でないとなんとなく飲めない。
急須にたまったお茶葉の始末とか、お湯を沸かす手間とか、
そういう事が頭をよぎるからでしょうね。
・・・・随分余裕の無い精神だ。
昔は、毎日お茶を飲んでいたと言うのに、
今ではコンビニのペットボトルの方が確実に多いです。
嘆かわしいですね。
逆に、お茶葉で飲むようになったら、自分にも「余裕」が
出たと感じるのかもしれません。
さて、本日のイベント紹介です。
『ペリーの顔・貌(かお)・カオ -「黒船」の使者の虚像と実像-』
http://evenear.com/event/detail/5010/
神奈川県立歴史博物館で開催される、あの「ペリー提督」の
資料展示イベントです(実際には提督でなくて代理だとか聞いた覚えがありますが)。
7月7日~8月26日まで開催。
「開国シテクダサイヨ~」の人ですね(懐かしい)。
さて、ペリーの資料といっても、アメリカ海軍での資料というわけではなく、
突然日本に蒸気船(黒船)でやってきてとまどった、
当時の日本人が描いたペリーの資料ですね。
まず、欧米に対する知識なども十分ではなかった時代に、
黒煙を巻きあげる船でやってきた背も鼻も高い人達に、
当時の日本人達がどういうイメージを抱いたか?
そんな資料が沢山展示されます。
まあ、似てませんね。イメージだけで描いているものが多いです。
怖い顔から、なんとなく噴き出しそうな顔までイロイロ。
そういう瓦版やら肖像画やらが勝手に独り歩きしていくものだから、
日本全国にそうしたイメージが広まってしまったのでしょう。
ペリーの肖像画は、幕末の日本にやってきていた西洋人に比べても、
格段に多いそうです。
それだけインパクト強かったのでしょう。つまりビックリしたわけですね。
太平の眠りを覚ます上喜撰 たった四杯で夜も眠れず
有名な狂歌ですね。上喜撰=蒸気船(ペリー達の黒船)のことです。
ちなみに上喜撰とはお茶の事です。京都の宇治茶の種類ですね。
名前の喜撰は、平安時代の歌人である『喜撰法師』から来ています。
この喜撰茶は今でも飲めます。
ネットなどでも注文できますし、何かの縁には飲んでみたいですね。
そんなに眠れなくなるものなのか・・・カフェインが多そうです。