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真珠の国
アラビア湾の真珠
【なずな】 2012年07月30日
今晩は、なずなです。
昨年の誕生日に、両親から真珠の首飾り(ネックレスというより、こういう表現が
しっくりくる)を貰いました。冠婚葬祭、真珠はアクセサリーとして欠かせないです
よね。今年はイヤリングを貰える予定です。
私が持っているのはそこまで高価なものではないので、それほどでもありませんが、
真珠と言うのは結構気を遣うものだと聞いています。時々風を通してやったり、人の
汗や油で変色してしまうので、手入れが大変なのだそうです。
それでも、白くてまばゆい真珠は見ているだけでうっとりしてしまいますね。古来
より美しいものの例えとして用いられてきました。東洋の真珠、エーゲ海の真珠、
などなど・・・。やはり海沿いが多いですね。当たり前ですけど。
今回のヘッドラインに用いた『アラビア湾の真珠』は、文字通り、アラビア湾で
採れる真珠の事です。
2000年の真珠国家 『日カタール国交樹立40周年 パール 海の宝石展』
http://evenear.com/event/detail/4984/
カタールという国の名前は知っていましたが、真珠がとれるというイメージは
ほとんどありませんでした。しかし、かなり昔から真珠採取と輸出が行われ
ていて、国を支えていたのだそうです。
このイベントは、カタールと日本の国交樹立40周年を記念して、兵庫県立
美術館で行われるものです。カタール美術館庁が所有している品々の他、
様々な真珠についての資料が展示されます。マリリン・モンロー、J.F・ケネディ
大統領夫人であったジャクリーン・ケネディ、エリザベス・テイラーなどの
有名人が身に着けていた宝飾品も見ることが出来ます。どれも繊細で、綺麗
なものばかり。
真珠が古来から人々とどのように関わってきたか、カタールという国で
どのような役割を果たしてきたかも分かる、美しく、ためになるイベントです。
カタールは漢字で書くと華太瑠。首都はドーハ。ドーハと聞くと、どうしても
ドーハの悲劇を思い出してしまいますね・・・。