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おとぎの国
むかしむかしあるところに・・・・
【なずな】 2012年07月20日
今晩は、なずなです。
最近忙しい。仕事じゃなくて、プライベートで色々ありまして。
・・・と言っても、旅行の手配や、飲み会の予約なんですけど。
仕事の間はもちろん出来ないので、家に帰ってからじゃないと
出来ないんですが、自由になる時間が本当にない。家事やら
なんやらで、気付けば今日もこんな時間です。
いけませんね。余裕がなくて。毎日毎日、一刻一秒も早く寝たい、
それだけを考えて暮らしているような。眠い眠い。
さて、イベントを紹介します。
かつての世相を映すもの
みなさん、一度は読んだことがあるであろう、お伽草子を集めたイベントです。
お伽草子、というお話が書いてある絵本、というイメージですが、室町から江戸に
かけて書かれた、短編の絵が入った小説、また中世の小説全般を指すことも
あるのだそうです。
子供はもちろん、大人達にも大人気だったようです。今のように多様な娯楽が
あったわけではないので、お伽草子の中で繰り広げられる大スペクタクルに、
皆が夢中になったのも頷けます。
お伽草子が人気だったもうひとつの訳は、自分達の暮らしや、文化も反映されて
いたからではないでしょうか?挿し絵の情景はもちろん、漁師は浦島太郎に、
武士は一寸法師に、自分達の暮らしを重ねていたかもしれません。
今、現代に生きる私たちが読んでも、当時の人々の生活が生き生きと伝わってきます。
私自身も、民話や、昔話には大変興味があります。卒論も民話と文化についてを
今、現代に生きる私たちが読んでも、当時の人々の生活が生き生きと伝わってきます。
私自身も、民話や、昔話には大変興味があります。卒論も民話と文化についてを
テーマにしました。これらの話には、その時代、その地域の文化が非常に反映され
ています。何を生業としていたのか、何を食べていたのか、といったものから、何が
タブーとされていたのか…などなど、興味は尽きません。
このイベントでも、お伽草子から当時の人々の暮らし、文化を知ることが出来ます。
このイベントでも、お伽草子から当時の人々の暮らし、文化を知ることが出来ます。
ストーリーとして読んで楽しいし、文化資料としても面白いですね。
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