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おとぎの国

むかしむかしあるところに・・・・


【なずな】 2012年07月20日


今晩は、なずなです。
 
 
 
最近忙しい。仕事じゃなくて、プライベートで色々ありまして。
 
・・・と言っても、旅行の手配や、飲み会の予約なんですけど。
 
仕事の間はもちろん出来ないので、家に帰ってからじゃないと
 
出来ないんですが、自由になる時間が本当にない。家事やら
 
なんやらで、気付けば今日もこんな時間です。
 
 
いけませんね。余裕がなくて。毎日毎日、一刻一秒も早く寝たい、
 
それだけを考えて暮らしているような。眠い眠い。
 
 
 
 
さて、イベントを紹介します。
 
 
 
 
 かつての世相を映すもの    
 『お伽草子 -この国は物語にあふれている-展』  

http://evenear.com/event/detail/4879/


東京赤坂のサントリー美術館で行われる展覧会です。
 
みなさん、一度は読んだことがあるであろう、お伽草子を集めたイベントです。
 
お伽草子、というお話が書いてある絵本、というイメージですが、室町から江戸に
 
かけて書かれた、短編の絵が入った小説、また中世の小説全般を指すことも
 
あるのだそうです。 
 
 
子供はもちろん、大人達にも大人気だったようです。今のように多様な娯楽が
 
あったわけではないので、お伽草子の中で繰り広げられる大スペクタクルに、
 
皆が夢中になったのも頷けます。

 
 
お伽草子が人気だったもうひとつの訳は、自分達の暮らしや、文化も反映されて
 
いたからではないでしょうか?挿し絵の情景はもちろん、漁師は浦島太郎に、
 
武士は一寸法師に、自分達の暮らしを重ねていたかもしれません。


今、現代に生きる私たちが読んでも、当時の人々の生活が生き生きと伝わってきます。


私自身も、民話や、昔話には大変興味があります。卒論も民話と文化についてを
 
テーマにしました。これらの話には、その時代、その地域の文化が非常に反映され
 
ています。何を生業としていたのか、何を食べていたのか、といったものから、何が
 
タブーとされていたのか…などなど、興味は尽きません。




このイベントでも、お伽草子から当時の人々の暮らし、文化を知ることが出来ます。
 
ストーリーとして読んで楽しいし、文化資料としても面白いですね。
 
 

 

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