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支持体とは??
この世は支持体に溢れている
【セリ】 2012年06月20日
セリです。
今日も、ビッグサイトで、見本市に出かけてきました。
あんまり目新しそうなものは無かったので、少し肩透かしでしたが・・・、
国際展示場の近くで面白そうなものを展示していました。
なんか、紙(ダンボール?)のような素材でできたテントのような
施設でした。サーカスのテントくらいの大きさがあって、
中では椅子が沢山置いてありました。
どうもTVの取材みたいな事をしていたようなので、
新しい施設なのかもしれませんね。
ダンボールで出来た施設というのも面白そうですね、
中に入ってみたかったのですが、関係者(というか取材?)以外は
入れないようでした。
何をやってたのかな~?
そんな謎を残しつつ、イベント紹介です。
「知りたい支持体」
http://evenear.com/event/detail/4598/
宮崎県の都城市立美術館で7月8日まで開催されている、
「支持体」をテーマにした作品展示イベント。
「支持体」というのは、あまり聞かない言葉だと言う人もいるかもしれません。
これは、絵を描く時の、それを描く媒体・・・のことでしょうか。
例えば、布とか、石とか、紙とか、木とか・・・絵を描く時には、
それが描かれる「物」が存在します。
そしてその「物」である「支持体」も、また絵を構成する一部だと言う事です・・・。
こういうと、当たり前の事をややこしくしているだけのような気もしますが、
改めて「支持体」に焦点を当ててテーマ展とするとなると、
それはそれで奥深くて面白いイべントになりますね。
支持体に求められるのは、絵具がちゃんと繁栄されて、
ちゃんと発色をして、それから耐久性もある程度無いといけない・・・
そんなところでしょう。
そう考えると、世の中には実に様々な支持体が存在しますし、
実際に様々な支持体に描いた作品が存在します。
変った支持体というと・・・岩とか、建物とかでしょうか。
そう言えば、今日見たダンボール(?)で作られた建物も
支持体には向いてそうでしたね。
パンは・・・無理だろうな。