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お札の顔を見てみたら
聖徳太子、岩倉具視、武内宿禰、新渡戸稲造、夏目漱石、福澤諭吉、伊藤博文、二宮尊徳・・・
【セリ】 2012年06月18日
セリです。
ニコニコ動画に、「2000円札を2年以上絵にしていない」人63.1%
という記事が載っていました。
そういや最近観てないな・・・。
というより僕はこの手に何度2千円札を手にしただろう・・・。
5回以上は有ると思うんですが。
表に沖縄・首里城守礼門、裏に紫式部と源氏物語絵巻の「鈴虫」が
描かれたアレです。
紫式部を選ぶ辺りは別段悪くないチョイスだと思ったんですが、
いかんせん使い勝手が・・・
あれだったら5万円札の方がよかったかもしれません。
そういえば5万円札には坂本龍馬を選ぶという話もあったような、無かったような。
地元が描かれている沖縄では、県民の財産として普及を図っているという2千円札ですが、
いかんせん2003年以降は発行されていないと言う事もあって、
とんと見なくなりましたね。
懐かしいと言えば懐かしい。使う事はないでしょうが、
もう一度手にしたいと思わなくもありませんね。
さて、本日のイベント情報を。
「お札の顔を見てみたら-ショパン・ニュートン ・・・
世界の文化人-」テーマ展
http://evenear.com/event/detail/4589/
日本銀行金融研究所 貨幣博物館で11月4日まで実施されている企画展です。
日本でも、著名人の肖像を載せている紙幣ですが、
海外でも、共通した文化はあります。
というか、アレって多分海外から来た文化ですよね。明治辺りに。
未だに、どうやって人選を行っているか謎ですが
(日本では特に理由は無く、財務省、日本銀行、国立印刷局が相談して
決めています)、
海外でも多くの著名人を紙幣・硬貨に顔を載せています。
海外の紙幣とはいえ、世界的に有名な人も少なくなく、
色々な逸話とともに、それらのお金を見くらべて観ようと言う企画展。
これ、結構面白そうだと思うんですよね。
国によって人物の選出の尺度が違ったりするかもしれませんし・・・
他の国のお金を見て、我が国の人物達を顧みるのも面白そうです。どんなチョイスしているのか。やっぱり政治家が多いと思うんですけど。偶に文化人もいますね。
・・・個人的には高橋是清の5百円券が欲しいなあ