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“月”のオートマ―タ達
月を目指せばいい。辿り着けなくても星を掴むことができる。
【セリ】 2012年06月07日
セリです。
月が綺麗な夜。
雲に隠れたり出たりするのが、また風情があって良いですね。
なんとなく、心地よい風も吹いてきたりして・・・。
こんな夜は川辺に散歩でも行きたいものです。
行かないでブログを書いてるわけですが。
月というのも妙なものです。
天体にあって、あれほど目まぐるしく形を変えるので、
時に人は月を見て不安になったりします。
だから月を見ると気が狂う、ということでルナティック(狂気)という
単語もあるのですね。
狼も月の綺麗な夜には不安になって吠えだします。
こんな夜には、矢張り月をテーマにしたイベントを紹介しましょう。
「月を手中に!」
http://evenear.com/event/detail/4476/
静岡の野坂オートマタ美術館で8月12日~18日に開催される
19世紀後半の「月」をテーマにしたオートマタ(自動人形)の
展示イベントです。
「真珠採り」「月を観る魔法使い」「月を釣るピエロ」「月にセレナーデ」など、
月の持つ偉大な力に憧れと恐怖を持って創られた
作品達が動き出します。
オートマタは、人を人が創り出そうと言う情熱の産物。
故にその原動力も、熱、風、水に電気と様々です。
人は無意識の内に、あるいは意識的に月の持つ重力・・・引力という“力”に
惹かれていたのかもしれません。
そう考えると、
少し感慨深い・・・。
かつて僕が見た赤い月。昼間なのに周りが赤くて赤くて・・・・
あれはダストストームなんかじゃない。
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