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空想動物の世界~聖なる古代の物語~
亢龍悔いあり
【セリ】 2012年05月25日
セリです。
まー、日々挑戦ばっかりしているわけですけれども。
負けたり勝ったり色々ありますね。
負けてばっかりだと嫌になりますが、
勝ってばかりでも、それはそれでダメなようです。
負けを勝ちに変える工夫もしませんしね。
才能ある人や、ある種のいわゆる「恵まれた」環境にある人にとっては、
この世界はさぞかし退屈に映るんでしょうね。
それでも、思い通りにならない事もあるから、そうでもないのかな?
もたざる者にとっては、世界はスリルに満ちていますけども。
さて、本日のイベント紹介です。
「空想動物の世界 −聖なる古代の物語」
http://evenear.com/event/detail/4347/
滋賀のMIHO MUSEUMで7/7~8/19に開催される展示会です。
古代メソポタミアに、ギリシア、ローマにアジアといった国々で
創り出された空想上の生き物達をモチーフにした作品が展示されます。
見るだけでも面白いですし、どんな背景で創り出されたのかを
探るのも面白いでしょうね。
空想上の生き物の中で、
矢張り異彩を放つのは、東西のドラゴンでしょうか。
善とか悪とかはありますけど、
圧倒的なパワー。まさに自然現象の象徴。
神話などに出てくるドラゴンの力強さといったらありません。
多くの人が、その姿に恐怖し、憧れました。
でも一方で、知恵のあるドラゴンとかは、
随分と人間に優しいイメージがあったりしますね。
あまりにも強大な力を持っている存在にしてみれば、
人間がやってきてまくしたてる言葉なんて、
可愛い子ネズミがキ―キ―言っているようなもんなんでしょう。
生まれた時から生き物の頂点に居るっていうのは、
ある種悲劇ということです。