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極上の字。金泥書
スポーツだと、サッカーとかバスケットがいい
【セリ】 2012年05月11日
セリです。
慌ただしい木曜日が終わり、平穏な金曜日。
午後の15:00には、アラカタの仕事を終えて、
溜まりに溜まったデスクの書類整理をしていいました。
以前にも書いたと思いますが、メモ魔なので、
僕の机の角には、メモ用紙の束がまとめて積んであります。
どうも、この辺りは、紙のメモ帳から離れられない。
なんといっても手軽ですからね。
最近は、スマートフォンに読み込みができる用紙なんてものもあって、
ますますデジタルになっています。
自分もiPADのメモ帳なのは愛用しています・・・が、
結局最後は紙に頼ってしまいますね。
何かを思いついた時は、その瞬間に「書き留める」という行動に移れるかどうか、が全てです。
どんなに技術が発展しようとも、
立ちあげに何クッションも要する電子媒体は、紙には勝てない・・・と思う。少なくとも今は。
おかげで、机の隅には、アイデアやら必要事項やらをメモした用紙が今日も山ほど摘まれています。
相変わらず読めないものが多いですね。
字の下手さを痛感する度に、子供の頃お習字を習っておけばよかったなあ、と思います。
ソロバン塾で、暗算技術を得たのはよかったですけど、字も大切ですね。
今の時代は、PCだの携帯電話だので、字を書くと言うことは昔に比べて減っているのかもしれませんけど、
字が綺麗な人は、やっぱり格好良いと思います。
単純にソロバン塾に友達が通っていたから、一緒に通っていただけで、
お習字に一緒に行く友達がいたら、大分変わっていただろうな・・・。
・・・さて、本日のイベント紹介です。
「輝く文字・金泥書 古代書法の復元 ~福島久幸氏資料寄贈記念~」
http://evenear.com/event/detail/4209/
土佐山内家宝物資料館で7月9日まで開催されています。
古代書法である「金泥書」の復元したものが展示されます。
金泥書というのは聞きなれない言葉ですが、
金泥(金粉をにかわで溶かし、練って作ったもの)で描かれた書物・・・です。
描かれた字が金色で、しかも、とても美しい光を放つ為、神聖・高貴な文章が
できあがります。
1300年前の聖武天皇時代に創られていたそうで、
これを現代の技術に復元させたのが、金泥書研究家である福島久幸氏というわけです。
できあがった金泥書は、紫紙に金の字で書かれ、またその字がとても均整がとれて
美しい為、見るだけでため息が出てきます。
書道というものがあるので、言うに及ばずですが、
字と言うものはそれだけで芸術になり得るのですね。
絵心だの字力だのがまるで無い身としては、昔の人の技に驚嘆するばかりです。
字とか絵とか、ピアノとかは上手いに越したことはないですね。
やっぱり、子供がいたら
習字、水泳、そろばん、英会話に加えて上記のものは基本やらせた方がいいんでしょうか。
子供にとっては大変な毎日になってしまいますけど。
でも、早目に上記の事を習わせておくと(幼稚園・保育園、小学生低学年)で、
学校の授業で、人より早くできて、ドヤ顔ができるというメリットはある。
ソロバン習っていた人は、授業でソロバンがあった時、教室の後ろで適当に過ごしてもOKだったし。