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【行ってみた】メタボリズム

お腹まわりが特に気になる、メタボ=「メタボリック(シンドローム)」ではありません。


【なずな】 2011年09月24日


今晩は、なずなです。
 
昨日、六本木森美術館で行われている
メタボリズムの未来都市展
 
に行って来ました「メタボリズム」という言葉を聞くと、
 
『ひぃー、そうです。最近メタボ気味なんですぅ。特にお腹。
ごめんなさいごめんなさい。もうお昼にカツ丼&うどんセット
とか食べないようにしますから、ゆるしてぇー』
 
と、何か罪悪感を感じ、勝手に弁明を始めてしまいそうになりますが、
「メタボリズム」=「新陳代謝」のことです。(なーんだ。ほっ・・・)
 

metabolic

音節met・a・bol・ic 発音記号/mèṭəbάlɪk‐bˈɔl‐/
【形容詞】
【生物】 ()代謝の.    <weblioより>
 
1960年代の高度経済成長期に、丹下健三から影響を与えられた、
黒川紀章、菊竹清訓、槇文彦などが起こした建築運動のことです。
生き物が細胞の分裂を繰り返すように、どんどん姿を変えつつ増殖
する都市のイメージです。
 
建築について全く知識のない私でも名前くらいは知っている、丹下健三、
黒川記章、のちに磯崎新などの超メジャーな建築家たちが考えた、まさに
SFみたいなスケールの大きい都市計画に度肝を抜かれました。小さい
頃に想像した‘未来の街’という感じです。これならアトムが飛んでても、
ドラえもんがうろうろしてても全く違和感なし。
 
なんかもう凄過ぎて、これが本当に人が住み・生活することを考えて
作られたとは思えません。明らかに周りとアンマッチなものもあったり、
色々批判もあったようですが。「新陳代謝」を謳っているだけあって、
部品なども交換・移動が可能なようですが、今ある建物にそういった
改築・増築がされているのかはちょっと疑問です。
 
実際、すべての計画が実施された訳ではないのですが、これらの都市
計画が全部実現されていたら、日本の風景はかなり違ったものになって
いたかもしれません。ちょっと見てみたかったなぁ。
 
個人的には近未来的・無機質な街は結構好きなので、大変興味深く
見させていただきました。建築の知識がなくても
 
「すげー、まじすげー。キショウさん(黒川記章のこと)まじぱねぇっす。
リアルやばいっす。ネ申っす」
 
みたいなノリでも楽しめると思います。
 
 
 

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