面白いイベント情報を求めてイベニア

 

セリです。

 

 

疲弊していると、異様に周が長く感じます。

 

 

今日は木曜日・・・。

 

 

通常であれば、木曜日はそんなに嫌いな日ではありません。

 

 

何故かと言うと、木曜日は、割とがっつり仕事が出来る日だからです。

 

 

例え、この日で、徹夜をしなくてはならない事態に陥ったとしても、

明日の金曜日さえ乗り切れれば、そこは休みが待っているのです。

 

 

無理をするなら木曜日。昔からそう決めています。

そう考えれば、木曜日は仕事に気合が入る日なのです。

間違っても金曜日の夜とかに仕事を残してはいけません。

 

 

 

逆に金曜日に無理なんかしたくありません。

明日は休みなんですから、一刻も早く帰りたいのです。

帰って自分の事に時間を使うのに専念したいのです。

 

 

「金曜日なんだから、どうせ明日は休み。無茶してもいいじゃない」

とか言う人がいますが、理解できません。

徹夜でもしようものなら、次の土曜日にどっぷり睡眠タイムに陥りがち。

そうでなくてもフラフラ状態。

貴重な休みを1日無駄にします（これは飲みとかにも言える事です。やるなら木曜日）。

 

 

 

と、いうわけで、今日は夜中まで仕事をする日なのです。

 

 

いつもなら。

 

 

風邪がねえ・・・なければねえ・・・。

 

 

それでもオフィスで、もくもくと雑事をこなし、作らねばならない書類を

頑張って仕上げましたとも。

木曜日ほど、仕事効率が上がる日は無いのです。精神上の理由で。

 

 

 

土曜日には、ちょっとしたツテで貰ったチケットで、落語を見に行くのです。

落語は嫌いではないのですが、自分でチケットを買って行くわけではありませんので、

近頃は疎遠になっていました。

 

 

職場のオジサン達は好きなようでしたけどね、

たまに、歌舞伎のチケットを貰って観てきたりして。

 

 

落語のチケットは初めてですが、

ひょんな事から行けるとなると、それはそれで楽しみですね。

小さい頃は、桂枝雀さんの落語を散々観ていました。ビデオで。

 

 

小学生くらいの年でも、面白いものは面白かった。

枝雀さんの笑いの執念のようなものに当てられたのかもしれませんが。

枝雀さんの「まんじゅうこわい」は、今でも目をつぶって思い出せるくらい、繰り返し観ていたものです。

 

 

久しぶりに、ああいう感覚を取り戻してみたいものです。

生活に余裕を取り戻さなくてはいけませんね・・・。

 

 

 

さて、本日のイベント紹介です。

 

 

企画展「きせつを楽しむ～年中行事と行事食～」

http://evenear.com/event/detail/3986/

東京家政大学博物館で5/17～6/19日までやっています。

 

 

 

社会に出てからは、あまりの激務（個人的には、ですよ）のせいで、

なんやかやこうした年中行事を顧みなかった気がします。

土日まで仕事を持ちこんでね。

 

 

あんなものに、時間を掛けていられない。

そんな事をやっているぐらいなら寝ていたい。

やったって意味ないよ。

そんな風に思っていた時期はかなりありましたし、

今だって程度の差はあれ、同じような事を言ったりしています。

 

 

―しかし。

 

 

「伝統行事というものは、めんどうくさいようだが、一種のゆとりのようなもので、

自然や祖先の霊と共生しているような和やかな気分にさせてくれる。

しかし、これも、しだいに衰えたり、画一化したりし、つまらなくなっている

 

たとえば、柏餅も作るところから見ていると食べた時のうまさが違う。

 

水木しげる著　『ちゃんと食えば幸せになる』　より抜粋」

 

 

 

まあ、なるほど、と。

 

楽しいか、美味いかというと、ほんの少しの例外を除いて、

大抵のものは楽しかったり、美味かったりするのかもしれません。

 

問題は、受け取る側が、楽しもう、とか、美味しがろう、という努力をしないといけないということです。

 

 

どんな面白いコンテンツも、ケチをつけながら、粗探しをしながら見ていれば大抵はつまらんです。

料理も、嫌いだ、不味いと思いながら食べて美味しいでしょうか。

 

 

ほんの少し面倒を掛けるだけで、気の持ちようで劇的に人生を変えられるのかもしれない。

 

 

そう考えれば、

あれだけ、面倒で、意味が無いものと思っていた行事やらなんやらというものも

意味深いものになります。

 

 

 

忙しくなると、そういうものを振り落としてしまいがちなんですけど、

本当はダメなんです。

 

 

だから、ちゃんとメリハリをつけて、

楽しむ時間を作らないと。

 

 

 

その為に、木曜日に、一生懸命仕事をします。

http://www.ashinari.com/