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エジプトは、

ナイルの賜物


【御形】 2012年04月04日


こんにちはの人はこんにちは。こんばんはの人はこんばんは。ちょっと干からびている間に、時間が過ぎていたようですね。御形です。

ところで、干からびるといえば、あなたはツタンカーメンと聞いて何を想像しますか。

http://evenear.com/event/detail/3853

エジプト、ピラミッド、砂漠、らくだ、奴隷、墓、土、乾燥、埃、フクロウの神、DQ3、呪い、ラムセス、クレオパトラ、アメンホテプ、ニャルラトホテプ。。。最後ちょっと違う。

僕はなんといってもビールです。ツタンカーメンの名を冠したビールやワインなどのお酒があります。特にビールのほうは一本50ドル以上する一品です。エビスビールでも300円も出せば買えるところが、4000円近くする(2012年4月現在)。

ご承知のとおり、お隣のメソポタミア文明のギルガメシュ叙事詩にも出てくるほどビールの歴史は古いです。ワインより古いです。そのビールが古代の労働に一役買っていたとなれば、それは胸が熱くなりますね。

その年のビールの試飲は王様の仕事だったそうです。夭折したツタンカーメン王が、はたしてビールを口にしたか定かではありませんが、当時の奴隷はビールの配給があったそうですね。それどころか休暇もあったとか。

奴隷のモチベーションをコントロールできてこその、ピラミッド建設だったんですね。現代のブラック企業も見習うべき点があるかもしれません。

風刺はさておき、この当時の王様は崩御されると、多数の奴隷やお宝と同時に埋葬されますよね。これのおかげで、近代になってから盗掘が絶えなかったということですが、天国にお金をもっていくという風習は結構あちらこちらで見られますね。中国の遺跡などでも金銀財宝、兵隊の焼き物など多数見つかったりしてます。

天国にはお金を持っていくことはできなかったかもしれないけれど、未来には持っていくことができたということで王様は存外満足しているのかもしれませんね。

持っていくお金がない小市民の独り言でした。

 

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