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へんないきもの
人間も他の動物から見たら、相当 「へんないきもの」でしょうね
【なずな】 2012年04月03日
今晩は、なずなです。
外は春の嵐です。さっきから何回か家が揺れました。さすがに壁が崩れるとか、
屋根が吹っ飛ぶとかはないと思うんですが、何かが風で飛ばされてきて、窓が
割れたりしたらどうしよう…とびくびくしております。もう山場は超えたんでしょうか?
帰宅時間に重なってしまったので、皆さんお家に帰るのが大変だったでしょうね・・・。
今日は予約したCDのフライングゲット日だったのですが、‘不要不急の外出は
控えるように’とのお達しもあったので、家でじっとしておりました。送別会も中止。
まぁ、大体いつも休みの日は家でじっとしてるんですけどね。
(↑イベントサイトに携わる者としてどうかと思われる発言)
新年度で忙しいのか、他のメンバーがブログを更新できないようなので、立て続けに
ブログを入れております。
(セリはいつも通りマイペースに一日一記事を守り抜いていますが…)
さて、私は生き物大好きなんですが、生き物と言っても哺乳類、特に毛皮を持つ動物が
好きです。別に剥いで身にまとうとかではないです。しかし、爬虫類とか、両生類とか、
見た目がちょっとグロテスクなものは、いくら生き物大好きとはいえ、あまり触れ合いたくは
ないというのが正直なところです。クロコのバックもパイソンの財布も興味なし。
しかし、このイベントは気になる!!好奇心をくすぐるというか、怖いもの見たさというか…
奇妙奇天烈摩訶不思議 「へんないきもの展 」
http://evenear.com/event/detail/3844/
北海道にある登別マリンパークニクス特別展示スペースで「へんないきもの展」が
行われます。この展示イベントでは、あの書籍『へんないきもの』に掲載されていた、
名前や、形、生態が『へん』な生き物たちが展示されます。『へんないきもの』かなり
話題になりましたよねー。本も気になったのですが、やはり実物を見られるイベントは
貴重です。
例えば、
ダイオウグソクムシ:
最大の体長が約50cmにもなるという巨大ダンゴムシのような生物。深海にいるそうです。王蟲
って絶対これがモデルだと思うんです。ここまで、入力してるだけでゾワゾワしてしまいました。
上からのビジュアルはもちろんゾワゾワですが、裏返したところを想像して、また勝手にゾワゾワ!!
コモリガエル:
背中で子供を育てるという、一見微笑ましい生態を持つカエルですが、私はカエルが好きでは
ないので、カエルの背中に小さいカエルが沢山…、というのを考えるとまたゾワゾワ~。
ミミックオクトパス:
ミミックというと、ドラゴンクエストのトラウマが甦りますが、これは他の生き物そっくりに擬態する
タコです。海のものまね王者です。コロッケか、ホリか、みたいな。これはそんなにゾワゾワしない。
でも、すごいですよ!エイ、カレイ、カサゴ、ウミヘビ、イソギンチャクなど、どうやったらそんなに
上手に変身できるの?!と思うほど、そっくりに、しかもバリエーション豊かな擬態を見せてくれます。
その種類はなんと15種類以上!擬態をする生物はかなりいますが、このミミックオクトパスほど
様々な擬態をする生き物はいないのではないでしょうか?あのように他の生物そっくりになれるという
ことは、発達した視覚能力があるということでしょうか。そして、擬態した自分を客観的に見る能力も
あったりするんでしょうか?ミミックオクトパス、今一番気になる生物かもしれません。
スベスベマンジュウガ二:
この生物の『へん』さは名前にありますね。スベスベで、しかもマンジュウって。美味しそう!しかし、
猛毒があるのでご注意を。これが本当の「まんじゅうこわい」ですね。
およそ20種類の『へんないきもの』が見られるイベント。その『へん』さをぜひその目で
確かめてみてはいかがでしょうか?
展示の内容も面白いですが、登別マリンパークニクスというこの水族館、外観が他の水族館と
違って面白いです。「ニクス城」というのがメインの建物なんですが北欧のお城(デンマークの
お城だそう)をモチーフにしていて、水族館のテーマは「北欧ロマンと海洋ファンタジー」とのこと。
雪の時期はさらにロマンチックな感じ。メルヘンな水族館です。近くには遊園地もあるそうです。