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1000年の争い 「相模国府祭」

結局巻き込まれた・・・


【セリ】 2012年03月21日


 

セリです。

 

肩が凝って仕方が無いです。

こういうときは風呂ですね。

 

期末だからなのか、会議ラッシュ。

おかげで、本当に必要な打ち合わせが希薄になるのはどうなんでしょう。

 

 

休み明けだからか、なんか皆仕事に気が入ってないみたいで、

割とどうでもいい事であーでもないこーでもないと言い争っていました。

僕もその一人でしたけど。

 

 

いつもなら、適当に切り上げを図るところですけど、

今日は後に何もつかえていない人が多く、白熱した議論が繰り広げられました。

 

 

途中からなんか楽しくなってきましたけどね。

新規事業のアイデアとか、提案中の案件の練り直しとか、

(今は)突き詰めても仕方ない事を思うがままに提案し合っていました。

 

 

しまいには、なんか一国の経済を動かすような話に・・・

 

私の職場には、よくこういう胡散臭い話を持ってくる人が沢山来客しまして、

デカイ話なのは大変結構なんですが、

どうやってクロージングするのかなあ・・・といつも思っています

(巻き込まれないようにしていますので、人ごとです)。

 

ただ、まあ、持ち込まれた以上は一応検討するし、協力できる事があればするんですが・・・

聞いてると、もうこちらの手に負えないようなレベルに発展しています。

 

話もってくるとこ間違ってるんじゃないの?政治家の方にでも持っていった方が・・・?

 

 

持ってきた人は道楽か趣味で済むかもしれないけど

こっちは仕事ですからね・・・報酬が見えない話に「面白いからやろうぜ」とは軽く言えません。

それに費やしている間に他の仕事ができるわけですし。

 

 

おかげで、会議では言い争いの火種になるわけです。

熱く語る人もいれば、

冷たい意見を投げかけるひともいますし、

無関心な人もいます

 

そうやって、結局何も決まらないで終わるんです(何しろ話を持ってきた張本人は会議にいないし)

 

 

しかし、振られる方はたまらないですけど、

話を振る方は楽しいでしょうねえ。大体テンション高いです。

 

 

今はいやだけど、僕も、年取ったらそういうはた迷惑な老人になろうかな。

 

 

何故かそういう話を持ってくるのは、ご老人に多いんです。うちでは。

 

 

 

さて、今日は疲れたので、イベント紹介をさっと。

 

 

 

「相模国府祭」

http://evenear.com/event/detail/3704/

大磯で開催される、伝統的な神事です。5月5日に実施。

 

 

このお祭り、起源が「大化の改新」というトンデモナク古いお祭りです。

 

かつて、地域が合併する際に、東と西の一番大きい神社同士が、地域№1の地位を

かけて争ったのが元であるという「座問答」というものがあります。

 

結局、言い争っていても決着がつかないもので、時の宮司が預かって、毎年この季節に

再度争う、という事を繰り返しているそうです。

決着は絶対付かないで、最後に宮司が「いずれまた」といって、来年に先送りしていくというのを

1000年続けてしまって今日に至るんだそうです。

 

 

1000年決着がつかない争いというのも凄いですね。

決着がつかないというか、

争点がどこだったのかも最早どうでもよくなっていそうです。

 

 

それでも、毎年争わなくてはいけないというのも大変ですな。

誰かが決めなきゃ。

 

誰かが。

 

http://www.ashinari.com/

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