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レンタ~ネコ~~ ネコネコ♪ 映画「レンタネコ」 試写会&舞台挨拶
「人間やってるのも大変だけど、ネコやってんのも大変だね~」
【セリ】 2012年03月17日
セリです。
「レンタ~ネコ~♪ ネコネコ♪」
石焼き芋のあのメロディ調で。
映画です。
『レンタネコ』東京試写会&舞台挨拶」
http://evenear.com/event/detail/3664/
試写会と舞台挨拶は4月9日。無料ですが、参加は抽選で決まります。
締め切りは4月2日。
場所は東京のスペースFS汐留。
都会の隅でひっそりと猫達と共に過ごすサヨコという女性。
彼女が営んでいる「レンタネコ」は、心に傷を負う人達に「猫を貸し出す」サービスです。
心に傷を負っている、とサヨコが認めないとダメなので、
当然、誰でもいいというわけではありません。
そもそもネコが住みやすい環境かどうかもチェックします。
あと「穴」が重要。
商売としては成り立ちませんね。
貸し出される期間も様々です。
小さなリヤカーでネコ達を連れて、さっきの「レンタ~ネコ~」をメガホンで呼びかけているので、
向こうから声を掛けてくる時もあるかもしれませんが、
基本こんな怪しい人に話しかけてくる人はいないでしょうね。。
サヨコが自分から声掛けすることも多いようです。
でも、こんな怪しい女性に話しかけてくる人は、それなりに寂しい人が多いのかもしれません。
脚本・監督は荻上直子氏。
2006年の「かもめ食堂」で大ヒットし、2007年の「めがね」、そして前作「トイレット」で
第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞しています。
この「レンタネコ」も2月に開催されたドイツのベルリン国際映画祭に出品されています。
ドイツだと
「Rent-a-cat」
「Rent-a-car」(レンタカー)と一文字違いなんですね。
HPのブログに書いてありました。
なるほど、そういうこともあるのか。
癒し、っていう言葉があまりに溢れすぎて、なんだか胡散臭く感じてしまう世の中ですが、
もし癒される事があるとすれば、こんな事なのかもしれない。
あまり気負わずに笑って、泣いてください。
世界から置いて行かれた人達に。
そっと寄り添う猫はいかがでしょうか?
全国ロードショーは、5月12日から。