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武者小路実篤の手書き原稿

「忙しい」とは「心」を「亡くす」事


【セリ】 2012年03月16日


セリです。
 
 
字の汚さに辟易しています。
 
幼い頃、学んでおくべきとの一つに、
矢張り習字というものはあるかもしれません。
 
格別上手い必要もないかと思うのですが、
読めないというのは困りものです。
 
 
せっかちな所もあって、
要点しかメモに残さないのですが、
その要点が読めないようだと
文節がヒントにならないので、
解読不可能に陥ります。
 
 
真面目に書けば、もちろん読めるのですが、
ゆっくり書くという心の余裕がないのかもしれません。
 
 
ここまでくると、字の上手い下手ではないのかもしれませんね。
 
 
 
 
年賀状やらお礼状やら、そういうものも
恥ずかしくなく書けるようになると、
自然、書くようになり、遊び心もつくような気がします。
 
 
 
書道とまではいかなくとも習字ぐらいは矢張り必要なのかも、
と思った理由がこれですね。
 
 
 
でも、水泳と算盤は習っていたし、これらも習っていて
良かったと思う事柄でした。
習っていて後悔するようなものも少ないとは思いますが・・・
 
 
 
 
 
さて、本日のイベント紹介です。
 
 
「自筆原稿の魅力」
 
 
3月10日から4月15日まで、東京の武者小路実篤記念館で開催されています。
 
 
武者小路実篤と、彼と交流のあった人たちの自筆原稿が見られます。
 
 
 
雑誌「白樺」を創り、
 
 「友情」、「おめでたき人」、「愛と死」「真理先生」などの小説を書いた
 
武者小路実篤。
 
 
 
あと、やたら野菜の絵を描く人。
 
 
 
「青年のくせにぐうたらだったり、怠けることを考えたり、快楽に溺れて平気でいたりする者は、
理想を持たない、現実の敗北者である」
 
という言葉にも象徴されるように、
自分に厳しい人だったようですね。というよりも理想家とでも言うか。
彼の小説に出てくる人達は、非常に素晴らしい人格の人が多く、
それだけに幻想感があると思います。
 
 
 
ただ真っ直ぐに、人間のあるべき姿を追い求めたとでも言いましょうか。
 
 
 
 
字もその性格をよくあらわしていると言えましょう。
 
 
 
 
字が表すとすると、
僕なんかは出鱈目な風になってしまうのでしょうねえ。
 
 
 
それでも生きていかなしゃあない。
 
 

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