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ごんぎつね
「ごん、おまえだったのか・・・」 未だにトラウマです。
【なずな】 2011年09月14日
今晩は、なずなです。
気付けば九月も半ば、昼間はまだまだ暑いですが、夜は秋風の涼しさを
感じるようになってきました。
秋と言えば良く言われるのが「里山の秋」。
そんな秋の里山を舞台にした、誰もが知る名作といえば、ごんぎつね。
小学校の教科書で一度は読んだことがあるはず。ごんと兵十の悲しい
すれ違いに涙したチビッ子は数知れず。
さっきも参考の為に絵本を読んだら悲しい気持ちになってしまいました・・・。
手元にあるのは黒井健氏が絵を手掛けたものなのですが、生い茂った秋の
植物や、ごんのふわふわとした毛皮の感じがとても良く表現されています。
ラストシーンの悲しく、静かな様子まで伝わってきて、元々ぼんやりとした
絵がさらに涙で霞んでしまいそうです。
そんな日本全国のチビッ子に深い感銘 (トラウマともいう)を与え、この世の不条理
を教えたごんぎつねですが、実は昔の農民の生活の様子が様々なところに描かれて
おり、当時の暮らしを知ることもできます。
今回紹介するイベントでは、物語に出てくる道具類が紹介され、場面を再現したコーナー
もあるそうです。これは・・・。見たいけれど号泣してしまいそうです。お出かけの際は
ハンカチのご用意をお忘れなく!!
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