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可愛くなる魔法

女の子に魔法をかけたのは・・・


【なずな】 2012年03月07日


今晩は、なずなです。

 

なんとなく空気に暖かさがまざるようになってきた今日この頃。

そろそろ春服が欲しいなぁ。シフォンや、フリル、淡い色の服は

幸せな気分にしてくれますね。

 

今年の流行は、パステルカラーよりもっと淡いシャーベットカラー

だそうです。すごく春らしいですよね。

 

 

可愛い服が着たい!可愛くなりたい!というのは、女の子の夢の一つ。

今日はそんな女の子の夢、憧れ、可愛いがいっぱい詰まったイベントです。

 

 

 少女マンガが教えてくれた 可愛くなる魔法     
 「Kyoto MaGiC 展覧会 少女マンガとファッション
 中原淳一と高橋真琴の世界」             
 
 
 
 
京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー4で行われるマンガと
ファッションに関する展示会です。
 
いまでこそ、雑誌、テレビ、パソコン、携帯などなど、色んな媒体で
情報を手に入れられるようになりましたが、昔は女の子が手に入れ
られる情報といえば、ほとんどが雑誌(マンガ雑誌含む)からだった
のではないでしょうか?
 
そんな漫画に出てくるヒロイン、お姫様は総じて綺麗で可愛いドレスを
身にまとって、幸せな結末を迎えます。女の子たちはそんなヒロイン
に強い憧れを抱いたことでしょう。
 
今回のイベントは、そんな『少女マンガに出てくるファッション』をテーマ
にしたものです。「少女マンガ」からインスピレーションを得た衣類の開発
プロジェクトで、第一弾は、「少女マンガとファッション」の原点ともいえる
二人の作家、「中原淳一」と「高橋真琴」の作品をテーマにしています。
 
 
ちなみに、プレイベントとして「嶽本野ばらと乙女の茶話会~中原淳一、
高橋真琴を語る~」というトークショーも開催されていました。あの乙女
のカリスマ、嶽本野ばら氏が中原淳一、高橋真琴について、少女文化
について語る、という素敵な催し。見てみたかったー。
 
中原純一・・・『少女の友』などの挿絵で、少女たちの心をつかんだ。戦後
の少女マンガ家たちも中原純一から影響を受けた。戦後は雑誌『それいゆ』
『ひまわり』、『ジュニアそれいゆ』などを創刊し、女性に「美しく生きる」
ことについて説いた。
 
高橋真琴・・・少女マンガ家としてデビュー。服装を良く見せるために、コマ
をぶち抜きで使う手法「スタイル画」を多様し、ファッションと漫画の関係を
より密なものにした。現在も少女画で、年代を問わず支持されている。特に
ロリータファッション好きの少女たちからの人気が絶大。
 
 
 
中原純一氏の抒情画を、京都の「SOU・SOU」が和装モダンファッションに
します。絵を再現した5点の振袖浴衣、5点のオリジナル要素を加えた、
アレンジ作品。懐かしさの中に新しさがある、モダンな作品は必見。
 
高橋真琴氏の少女絵をもとにウエディングドレスも作られます。手掛けるの
は京都のオーダードレス専門店verona。元々の絵はかなり細かいところ
まで描かれていますが、それが実物になるとどうなるのでしょうか。 
 
 
 
これはかなり楽しそうなイベントですね。中原純一、高橋真琴の少女画の
ファッションが現実になるわけです。私個人としては、特に、高橋真琴の
ウェディングドレスが気になります。あんなドレス一度は着てみたい、と
見ているだけでうっとり・・・。
 
女の子は、綺麗なもの、可愛いものを見て、幸せな気分になることで
可愛くなるのかもしれません。
 
 

 

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