面白いイベント情報を求めてイベニア

　古来から日本人は数字が好きです。

　七とか八とか縁起を担ぐのが大好きです。

　僕は時計を見ていてぞろ目だったり、自分の誕生日だったりすると、ほっこりします。

 

　今日は七草粥を食む（はむ）日です。一年の健康を祈願しましょう。詳しい説明は他の人に任せるとして、本日は昔々の話を勝手にしたいと思います。

 

　あれはそう１９９３年のことじゃった。このブログを読まれる方には、まだ生まれてなかった人もいるかのう。冬の寒い寒い１２月にすばらしいスーパーファミコンのゲームが発売されたのじゃ。その名もロマンシングサ・ガ２。

　フリーシナリオ、閃きシステム、陣形等今までにはないロールプレイングゲームの斬新なシステムに虜になりましたな。主人公は皇帝となり次々と未開の地を攻略（侵略）していきながら、七英雄と名乗る蛮族を倒していく物語です。七英雄はワグナス、ノエル、ロッケブーケ、スービエ、ダンターク、ボクオーン、クジンシー。あれ、なんだかもぞもぞするぞ、と気づいた方は東京近郊にお住まいの方か。それぞれ品川、上野、池袋、恵比寿、五反田、新大久保、新宿と山手線が由来の彼らです。

　今振り返ると火山の噴火を止めるシーンとか宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」を想起させますな。噴火を止めるも止めないも主人公にゆだねられるというのも良かった。

　ただラスボスは裏技を使わないとほとんど勝てないという仕様が、平成５年という月日を感じさせる懐かしいゲームの紹介でした。

　興味がわいた方はＷｉｉのバーチャルコンソール、もしくはｉアプリにて絶賛発売中なので、よろしければどうぞ。