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千本ろうそく~300年の縁結びイベント~
なんか最近、周りに色恋沙汰が増えたような
【セリ】 2012年01月02日
セリです。
ちゃんと初詣も行ってきました。元旦の朝にね。
初日の出はどうも難しかったようですね、見るのは。
冷たい外気を浴びながら、参拝するというのはいいものです。
御神籤を引くのは嫌いなので、
賽銭を入れて、ご挨拶して帰ってきました。
参拝に来ているのは、カップルも多かったですが、
なんだか男の子同士で仲良くワイワイ・ブラブラ歩いているグループが
多かったですね。
確かにああいうイベントでした、初詣は。
学生の頃、特に中学生くらいはあんな感じでしたが、
大学に入った頃からは、とんと数名~数十名のグループで参拝する、っていう
事は無くなりましたね。
だから、見ると懐かしいような気がします。
男の子グループ。元気なのはいいんですけど
あまりはじけて通行の邪魔をされるのは困りもんですけどね。
まあ、こちらがしかめっ面をしてると察してくれるので助かります。
お寺も賑わっていましたが、流石に朝方だとすぐにお賽銭までたどり着けました。
面白いのは、どう見ても小学生低学年(だと思う)な女の子が
割と大声で
「今年こそは彼氏ができますように!」
って願掛けしていたことです。
最近の小学生は彼氏彼女がいる、って聞いたことはありましたけど。
まさかこんな子までかよ、オイオイッて思いました。
せいぜい高学年かと・・・(それならわからなくもない)
願掛けするくらいだから、クラスメイトとかではすでにお付き合いされている方々が
いるんでしょうな。ああいうのは周りが付き合いだしてくると焦るもんだからな。
こんなんじゃ、世のお父さんは気が気では無い。
誰とは言いませんが、頑張ってください。
さて、本日のイベント紹介に参ります。
飛騨古川三寺まいり ~千本ろうそくに出会いを求めて
岐阜の飛騨市で300年の伝統を誇る「縁結び」のイベントです。
1月15日に行われますので、良縁を求める方々にはいいでしょう。
僕は、私は関係ないよ!って方々も、川沿いにろうそくが並んだ中を
人々が火をつけていく姿は幻想的でいいですよ。
このイベントに参加すると、3つのお寺を廻ったのちに川沿いの白か赤の
ろうそくに火をつけます。
白は、恋愛成就祈願
赤は、恋愛が成就したお礼と、その愛がずっと続くようにという祈願
です。
もともと、江戸時代に、着物で着飾った娘さんたちが、お寺を巡って、男たちが女性を
嫁に見立てていたという由縁があります。
男衆にしてみれば、寺でまっていれば良縁を求める女性がどんどん来てくれるわけですから、
良い人がいれば声をかけていたんでしょう。
現在は、そういうしきたりはありませんけど、
よく考えればそれと同じようなことはできますね。
白いろうそくに火を灯している娘さんがいたら声をかければいいんですからね。
ま、そんな簡単に声がかけれたら苦労はないか。
このイベントに行かれる女性方。是非着物を着ていってください。
記念品がプレゼントされるそうです。
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