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真の平等とは

なにか?


【御形】 2011年12月25日


 今回少し真面目です。クリスマスなのにねえ。
 
 平等って何でしょうかねえ。常々考えます。たとえば僕が前いた職場では、目標の達成した者を天上人のように扱い、できなかった者を貶めるということが平等とされてきました。これもひとつの考え方です。
 しかし一方で目標を達成するしないに関わらず、もしくは達成して得たものを公平に分配するということが平等という考え方もあります。
 
 さて、どっちが正しい「平等」なのでしょうか。また第三の考え方もあるのでしょう。別にここで答えの出る問題ではないのですが、こと組織においてはこの平等をどうするか、言い換えると評価をどうするかということがその組織の趨勢を決めると思うのです。
 翻って現状の日本を見て見ましょう。良いか悪いかは別にして、弱者が強者ということが往々にして存在します。もちろん最低限のライフラインは必要であろうし、餓えて死ぬような人が頻発しては国の品位が疑われます。
 みんなが知っている憲法25条生存権の項でも、例の「健康で文化的な最低限度の……」というのがありますので、法律的に見ても正しいことなのでしょう。
 大阪の橋本さんがやろうとしていることは民意を得ました。既得権益にメスを入れる。誰にでもできることではありません。やれたかどうか正しいかどうかは、後の有権者が決めることでしょう。
 富の再分配だとか、勝ち組負け組みだとか、資本主義には限界があるとかたくさんの既得権を否定する言葉があります。たいていは僕みたいな風見鶏の適当な方言に過ぎないとは思うのです。
 
 しかしそういう観点で突き詰めると、突き詰めると、アセトアルデヒド脱水素酵素が少ないからといって、呑めない人証明書の発行なんてとんでもないという結論に落ち着くのです。大体ラーメンのスープだって毒です。腎臓さんががんばってろ過してくれるのです。ろ過してくれなければラーメンのスープ数十杯でお陀仏でしょう。あと、どうでもいいですけどアセトアルデヒド脱水素酵素をウィキると綺麗な517個のアミノ酸の七色の像が出てきます。もちろんアミノ酸に色はないでしょうが。
 
 さて、閑話休題、こういうときにこんなイベントの紹介はいかがなものかと思いますが、昭和という時代を振り返るにはよいかもしれません。今年は昭和86年ですので戦後復興してきてこれからどうする、というころでしょうか。戦争は悪だという意見と、戦争は必要悪だという意見があります。まあ、両方とも悪なのですが、生物学的に見ると人口の減少こそが悪である、という見方があります。
 そういう意味では、現代の若者が安心して子供を作れない環境そのものが悪と言えるのかもしれませんね。
 
 「写真で見る50年前の日本」というイベントです。
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