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さらにたたかう村人
抗って、諍って、争う
【セリ】 2011年11月15日
セリです。
なんだか、今日はのんびりした日だったな~。
結局、入れ替わり立ち替わり人に会って終わったような日だった。
ビジネスのギラギラした感じもなかったし。
たまにはこんな日もよいね。
たまにはね。
それにしても、職場というのは、ところ変われば別の国のようですね。
様々な環境を体験してきたので、つくづくそう思う。
怒りに満ちて、死に物狂いになってた時もあったし、
精神的疲労に満ち満ちてた時もあったし、
まわりがあんまりいい人達ばっかりで、逆に気を使う時もあったっけ。
色々あります。
ただ、一番力が出るのが、どういう職場かと言うと、
考えが合わない上司がいて。
最高の仲間がいる状態。
この場合、反抗心が、全部上司に行くわけです。
上が敵でいてくれた方が、全力で戦えます。
敵っていったって、あくまでビジネスの話ですけどね。
とにかく、上司をぎゃふんと言わせたくて頑張るわけですよ。
意見もぶつかり合います。悪態もつきます。目の前で。
成果を出すために一直線ですよ。
懐かしい。あれはああいう作戦だったのか。向こうも。
なんというか若い。稚気っていうかね。
もともと成熟した人間でもありませんが、
そういう時には自分に自分を苦笑してしまいますね。
懐かしい。
さて、今日はのんびりした気分で、イベント紹介です。
企画展 たたかう村人
来年3月10日から4月22日まで
和歌山県立博物館で開催されます。
鎌倉や江戸時代の頃の、権力と闘う村人がテーマの展示イベントですね。
ちょっと行ってみたい。
こういうの好きです。テーマがね。
なんか、武士に比べて農民とか村民って弱い存在に描かることが多いですけど
あんまり理不尽な事をするようだったら黙ってませんよ。
あまり調子に乗るな、って。
世界の歴史を見ても。王朝までぶっ壊しちゃう農民群とか珍しくもありません。
もちろん欲望丸出しで略奪とかしちゃう場合も多いんでしょうけど。
そういうたくましい魂って、大事だと思うんですよ。
どんな時代でも。
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