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万の燈に会う

そこは山中異界


【セリ】 2011年11月10日


 
セリです。
 
夕方の5時くらいでもう暗い。
 
今日は、帰りがけに、近くにあるお寺にお参りしてきましたよ。
最近、さぼりがちだったので。
ご挨拶をば。
 
お寺にいって、手は合わせますが、お願い事はしないようにしています。
というより、お願い事がある時はしますが、
格別周囲に問題が無い時はしない、という事ですね。
 
なんか、お願い事をホイホイするのもどうかな、と小さい頃から思ってましたので。
その習慣が残っているのですね。
 
僕は、親戚にお坊さんがいます。
だから、小さい頃から、お寺が特別な場所、という印象はなかったです。
 
行ったら、親戚がいるわけで、
行く時は、まあ遊びに行く、というかご挨拶にいくわけですね。
 
親しみと敬意の対象ではあっても、お願い事は別にしませんでしたから。
 
故郷を離れて、あちこちに行っても、まあ、確かに神社仏閣は沢山あるわけですし、
無宗教な気持ちであっても、施設としては大好きですからお参りには必ず行きます。
 
僕が一時期いたところは正方形の中に神社仏閣がひしめいていましたらかねぇ。
お参り対象には事欠きませんでしたよ。
 
だから、なんかお参りする際も、地域のお偉い方に、ご挨拶をする、程度の気持ちです。
 
ただ、施設として大好きなのは変わりません。
清浄な雰囲気が落ち着きます。
寒いけど・・・。
 
 
 さて、寒さに震えながら本日のイベント紹介と参ります。
 
観音万燈会
 
大晦日から1月3日まで奈良の長谷寺で行われます。
お参りする道に灯りが配置されていて、なんだか違う世界に導かれるような心持ちになってきますよ。
イルミネーションとかとは、やっぱり趣きが違いますね。
灯りの一つ一つには皆の願いがこめられています。
 
万燈会は、一つの広場に敷き詰めるのもありますが、
長谷寺は階段や廊下に淡々と灯りが続いていく感じ。
 
まさに幽玄という言葉が良く似合います。
 
小さな頃、お寺の本堂に泊まった時に
暗い空間に灯りがとても綺麗で。
ちっとも怖くなかった。 
 
 

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