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未完の傑作

それがその作品の完成形


【セリ】 2011年11月03日


セリです。
 
休憩になったので、お茶を飲みながら、PCを開く・・・。
 
仕事が入るのはいいんですが、休日がないとプライベートな事で
やり残していることが積もって困ります。
 
そういうのが怖くて、最近はDVDレンタルとかもしないようになってしまった。
カードどこにやったっけ・・・。
 
観たい映画とか、行きたいイベントとか読みたい本とかがあっても、
どんどん流れていってしまっているのが問題だ。
一番問題なのは気持ちの余裕が無い事ですけどね。
 
時間は作るもの。
忘れちゃいけない。
 
適宜に消化していかないと、本当に積もり積もって
最後に後悔しそうで嫌だな。
 
悔いの無い日を送っていたいのにねえ。
がんばって消化していこう。
 
 
 
さて、本日のイベント紹介に参ります。
 
「生誕120年記念 保田龍門」
2011年12月4日まで、和歌山県立近代美術館で行われています。
 
和歌山出身の画家であり、彫刻家です。1965年に亡くなっています。
大正9年にアメリカに渡ってから、パリやその他ヨーロッパの各地を遊学した人です
マイヨールの影響を受け、特に母性愛のテーマについては深い感銘を受けています。
 
この方が最後に製作していたのが、南方熊楠翁の像なんですよね。
まあ、熊楠翁も和歌山出身ですからね。
というより、このお二人は友人だったかも。
熊楠がなくなる時に、駆けつけてデスマスクをとったとかとらなかったとか。
どうなんでしょうね。
 
残念ながら、熊楠の像を制作中に、龍門自身が病没しますが、
そんな二人の関係を想像しながら見てみると、面白いかもしれません。
 
龍門は、作品を未完のまま遺していきましたが、
その未完の作品はきちんと今に受け継がれています。
 

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