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『東方見聞録』に描かれた世界
破天荒な人生です。
【セリ】 2013年04月25日
セリです。
今日は、いきなり凄まじい勢いで、メモを取らないといけない場面があり、焦りました。
字が汚いのも手伝って、
後で自分が書いたものを解読するのに手間取りましたよ・・・。
取りこぼしていなければいいけども。
字が上手い人ってメモするのも上手いですよね。
なんというか、自然に箇条書きにできていたり、
ノートの端から端をきちっとつかえていたり、
僕はいつまでたっても上手くなりません。
さて、本日のイベント紹介です。
マルコ・ポーロが見たユーラシア『東方見聞録』の世界
http://evenear.com/event/detail/8248/
4/27~6/30に、横浜ユーラシア文化館で開催される展示イベントです。
タイトルの通り、かの「東方見聞録」がテーマ。
東アジアの体験記として、数百年前に多くの人を惹きつけたこの本は、
名前は知られていても、意外に内容までは知られていません。
かつてマルコ・ポーロがユーラシア大陸における宗教、伝承、風俗を記した書物であり、
13~14世紀のユーラシア文化を知るにはうってつけの本だったのです。
この時代は、シルクロードを通じて、人とモノがグローバルに移動していました。
今回のイベントでは、当時の文化交流を、考古資料、美術資料、文献といったものを交え、
東西文化の交流の様子を見ていく事になります。
この「東方見聞録」は、
マルコ・ポーロがアジアから故郷ヴェネツィアに戻った後、戦争に巻き込まれ捕虜になった際に知り合った、「ルスティケロ・ダ・ピサ」というイタリア人小説家が書いたと言われています。
牢屋の中で知り合い、マルコ・ポーロの話を書き留めたのだとか。
牢屋の中であれば、たっぷり時間はあったのかもしれませんね。よく紙があったとは思いますが。
まさか暗記・・・?
ちなみに、どちらもイタリア人なのに、フランス語で書かれていたそうです。
フランスでないと売れなかったのかな?