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【行ってきた】清川あさみ「こども部屋のアリス」絵本原画展 The Nursery Alice
不思議な夢をみるって、すてきだよね。 それもアリスがみたようなやつがいい。
【なずな】 2013年04月07日
今晩は、なずなです。
本日は銀座のポーラミュージアムアネックスにて、こちらのイベントに行ってきました。
清川あさみ 『こども部屋のアリス』絵本原画展
≪煌びやか、かつ幻想的なアリスの“美”≫
http://evenear.com/event/detail/7655/
美女採集で知られる清川あさみさんが、絵本「こども部屋のアリス」のために制作した
原画が展示されます。
ちなみに「こども部屋のアリス」は、ルイス・キャロルが「不思議の国のアリス」を
子供向けに短く、優しく書き直したものなんだそうです。構成はそのままに、あの
不思議な世界を子供たちにも分かりやすく伝えています。
そして、その不思議な世界を清川さんは、布、レース、糸、ビーズ、スパンコールで
華やかで、どこか妖しく描き出していきます。
さて、展示場は薄暗く、小さな白い箱が並んでいます。箱の上にはページ数を表す
白いネオン。BGMはオルゴール。なんとなくもう夢の中みたいな世界。
紙芝居みたいな箱は、大人は腰を屈めないとのぞき込めません。これも子供部屋、
というものを表しているのかもしれませんね。
絵本という平面から立体へ。キラキラしているけど、どこかアンニュイな表情のアリス、
時に不穏な空気を暗示させる背景。
見る角度によって印象が変わるのが面白かったです。
残念ながらイベントは本日までですが、絵本もぜひ手に取ってみてください。
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