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マヤ・ラマ 「Nepal - ネパール」
歩道、4畳一間、蛙、ネコ
【セリ】 2013年03月04日
セリです。
トップのあたりは、もう少し
サッパリさせた方がいいでしょうね。
なんだかゴチャゴチャして見にくいです。
情報を詰め込みたいという想いと、
人の目に優しい、というのはまた別ですからね・・・。
機能も飲み会の後に
温泉に浸かりながら、サイトのデザインについて
想いを巡らせていました。
どうせ夜景も目が悪くてよく見えませんし。
それにしても、昔この地をよく訪れていましたが、
随分と寂れたモノです。
適当に地元の人に聞いたら、温泉宿も、
数十年前からすれば、3分の1くらいに減少してしまったとか。
かつての想いでに残った記憶の光景は、
もう見れないものになりつつあるようです。
高々、数年訪れていない地元ですら、違和感を感じるのだから、
当然と言えば当然ですね。
確かに、
どの建物を観ても、古ぼけた感じになっていましたが・・・
あれはあれで味があって良いかもしれないですけどね。
古くなっていると考えずに、
新しい味が出てきたと思えば、
また活路も見いだせるかもしれません。
改修はした方がいいと思いますが。
危ないから。
さて、本日のイベント紹介です。
マヤ・ラマ 「Nepal - ネパール」
http://evenear.com/event/detail/7614/
東京の遊工房アートスペースにて、開催される、
ネパールのアーティスト「マヤ・ラマ」氏の作品が観られます。
3/7~3/17日まで実施しています。
日本で生まれ、ネパールで育ち、アメリカで美術を学び、
現在は日本で制作活動を行っている氏の作品は
「人間」と「場所」における「帰属性」をテーマにしています。
様々な場所へと移っていった氏にとって
「ネパール」という場所に持つ、「記憶」の欠片を
支持体(今回は“木”)のテクスチャーの上にアクリルペイントで塗り固めていきます。
もちろん、氏だけでなく、
観る人それぞれにとっても、
自身のルーツとなった場所を重ね合わせることができるでしょう。
自身が生きた「場所」の「記憶」の「欠片」。
あなたなら、どんなものを支持体の上に置きますか?