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ゴッホ展~空白のパリ時代を追う~
空白の時間
【セリ】 2013年02月08日
セリです。
人に、色々昔の写真とかを見せられました。
その人の変わりっぷりがよくわかって面白かったですね。
意外に子供の頃、おとなしそうなんですね、って感じで。
僕は、自分の子供の頃の写真とかがほとんど無いので、
正直、自分がどんな子供だったのか思い出せないです。
親とかに聞けば保管してあるのかもしれないですが。
保育園の時とか、
小学校低学年の時なんて、
ちょっと絶望的にイメージできないですね。
可愛い盛りだと思うのですが。
中学生以上になると、それなりに憎らしい顔になっているんだと思います。
高校生になると、多分今とあんまり顔は変わっていないはず。
だから比較的イメージし易いのです。
きちんと自分の歴史を保存している人が、
羨ましいような、そうでないような。
ただ、写真に自分の姿をたくさん写したがる人が多いのはよくわかりません。
もし自分の姿を保管したいのなら、
人生で一枚だけ最高の写真を撮って、
それを後生大事に取って置いた方がいいと思うのですが・・・。
昔の人の写真とか、写真館で撮影した一枚しか残っていなかったりしても、
それで十分な気がします。
まあ、少数派の意見でしょうね。
さて、本日のイベント紹介です。
ゴッホ展~空白のパリ時代を追う~
http://evenear.com/event/detail/7294/
宮城県美術館で5月26日から7月15日まで開催される、
世界的に有名な画家である「フィンセント・ファン・ゴッホ」(1853~1890)の
作品展示です。
ゴッホは、1886年に弟テオ(テオドルス)のいるパリに移り、1890年の7月に、
銃で自殺しました。
ゴッホの作品には、燃え立つような色彩があり、
その性格も激しさを持った天才のようなイメージがあります。
ゴッホを知る手がかりは、弟テオとの書簡にありました。
テオとの書簡には、ゴッホの思想、状況、芸術理論などが伺えます。
しかし、パリに移り住みテオと同居した時には、
当たり前かもしれませんが書簡はありません。
この時期のゴッホがどんな感じだったかはある意味謎なのです。
手掛かりは、ゴッホが描きつづけた作品群にありました。
今回は日本初公開となる作品とともに、
700日間に描かれた8点の自画像を眺め、
当時のゴッホの心境に一体どんなものがあったのか?
それを追求していくそうです。
ちょっとしたミステリーを追うイベントになりそうです。
こうしたテーマは面白そうですね。