面白いイベント情報を求めてイベニア

セリです。

 

自分の意見を伝えるのに、

1時間もかけてしまうのは、少々問題な気がする。

 

逆に言うと、どのくらい時間をかけても、

自分の気持ちや意図を伝えるというのは難儀なものです。

 

 

例えば、デザインがそうです。

デザインについて、言葉を使って使おうとすると、

ある意味伝える側は簡単なのですが、言われた側はたまったものではありません。

 

じゃあ、自分で簡単な絵を描いて・・・となると、

これも時間がかかるし、融通が利きにくいという事もあります。

細かいところまで描きこむ事はいちいちできませんしね。

 

 

結局、直接会って話す、という重要性が無くならないのは、

こういう面でもあるんだろうなあ、と痛感しました。

あの伝えにくさに比較すれば、

30分やそこらの移動時間など、ものの数ではありません。

 

 

 

ああ、今すぐ瞬間移動したい。

 

 

 

 

・・さて、本日のイベント紹介です。

 

「ぺちゃくちゃないと Vol.99」アートトーク　

http://evenear.com/event/detail/7063/

東京の西麻布にあるスーパーデラックスで開催される、

クリエイター達のプレゼンテーションの場です。1月23日開催予定。

 

2003年から始められた「ぺちゃくちゃないと」は、

若いクリエイターやデザイナーが集まって、自らのアイディアを語り合うというステージになっています。

 

厳密に、どんな業界、というのがあるのかはわかりませんが、

商業デザイナーでも、建築家でも、イベントプロデューサーでも、

色々な人が、多くの人に、自らのアイディアを示すためにやってきます。

 

ただ、今回の特徴として、

それぞれのプレゼンターに与えられるのは、20枚のスライドと、1枚につき20秒という

説明時間のみです。

 

これは、それぞれにアイディアを話させると、どうしても時間が長くなってしまい、

より多くの人に機会を提供しにくいというところから、

それなら説明に制限を設けようということになったようです。

 

 

だらだら長く説明するのが、良いプレゼンとは限りません。

起業家は、投資家に対して高層ビルの１Fから最上階までのエレベーターの中で

プレゼンを行うと言いますし、

明確なビジョンを示すのに時間は必ずしも制限にならないということでしょう。

 

 

この「ぺちゃくちゃないと」は世界中で行われています。

アイディアは国境を超えますからね。

 

もし、クリエイティブな事に興味のある方や、

もしくは自分で発信したいという方は要チェックです。

http://www.ashinari.com/2008/06/11-004700.php