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世界で一番美しい本
美しいのは、装丁?それとも、文章?
【なずな】 2012年12月08日
今晩は、なずなです。
ここ数日忙しくて、満足出来る睡眠がとれていません。
私の‘満足出来る’睡眠時間は8時間以上ですけどね、
って言ったら怒られました。
さて、睡眠時間は何が何でも死守したいところですが、本を読む時間は
減ってしまいました。通勤時間も結構長い割に、乗換やらなんやらで
落ち着いて読書出来ませんし。座ったら15分弱なのに寝ちゃうし・・・。
でも、読書は良いですよね。面白い本に出会った時のワクワク感は
いくつになっても楽しいものです。
良く読んだ本は、装丁はもちろん、手触りなんかも覚えているものです。
中身だけでなく、見た目も自分好みのものだとより愛着がわきますね。
さて、本日はそんな本のデザインについてのイベントです。
世界のブックデザイン2011-12
≪世界8か国!優れたブックデザインを見てみよう!≫
http://evenear.com/event/detail/6574/
東京の印刷博物館で行われるイベントです。凸版印刷のビルですね。
世界中のデザイン書籍が展示されるイベントです。
毎年3月にドイツのライプツィヒで行われている「世界で最も美しい本コンクール」に
入選した本がメインに展示されています。日本、オランダ、ドイツ、オーストリア、スイス、
カナダ、中国、台湾の8カ国のおよそ200冊のデザイン書籍が紹介されるそう。
今は印刷技術、装丁技術もかなり進歩していますから、驚くようなデザインの本に
出会えるはず。「世界で一番美しい本」がどんなものか、ぜひ見てみたいです。
そして、その本にはどんなことが書かれているのかも気になるところですね。
フランス装のノートブックを作ったり、文庫本をハードカバーに装丁するワークショップ
もあるそうで、これは楽しそう。お気に入りの文庫の端っこが折れてくると悲しいです
からね。
ちなみに、フランス装というのは『紙を裁断せずに綴じたもの。縁を折り曲げた紙表紙の
等が被せてある装本。ペーパーナイフ等で、ページごと切って読むもの。自分の好きな
ように装丁し直すためのもの』だそうです。奥深い・・・。
美しい本に会いにゆきましょう。