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大トンボ展~大空の覇者たち~
ドラゴンフライ、またの名を魔女の針とも。
【セリ】 2012年08月28日
セリです。
子供達が公園で虫捕りをしていました。
凄く気合は入っているけど、捕まえるのは中々難しいようですね。
今の季節、セミくらいしか取れんかな?
そういえば、先日日光に遊びに行ってきた際には、
トンボが飛んでいました。
日光の石碑にパッと止まって、近づいても全然逃げないんですよね。
ああいう姿は中々趣があります。
ちなみに同行人の頭の上にも止まっていました。
日光東照宮の「眠り猫」の辺りにも結構飛んでいましたよ。
別に本来珍しくもないはずですが、
都会にはとんと飛んでいないので、ちょっと新鮮でした。
いかに四季を普段見ていないがわかりますね。
トンボは、勝負事にはとってと縁起が良い虫ですし、
なんとなく拝んでおきました(前にしか進まないので勝ち虫と言われます)。
まあ、ヨーロッパでは不吉の象徴だそうですけど、
それは国それぞれです。
結局、公園で虫捕りをしていた子たちは
虫は撮れたのかなあ。
久々に木に登ってまで虫を取ろうというガッツのある子を見た気がする。
さて、本日のイベント紹介です。
『特別展 大空の覇者 -大トンボ展-』
http://evenear.com/event/detail/5316/
神奈川県立生命の星・地球博物館で11月4日まで開催されています。
その名の通り、トンボの展示です。
日本最大から最少のトンボ、
絶滅が危ぶまれる種類、
それに日本以外から来た外来種に、
かつて恐竜とともに飛んでいたトンボ、
美しい羽を持つものまで。
トンボの奥深さをとことんまで追求してみようというイベントです。
かつては秋津と呼ばれたトンボ。
そして日本もかつては秋津島と言われていました。
神武天皇が国土を眺めて、『まるで蜻蛉のようだね(あきつのとなめせるがごとし』
と言われたとだとかそうでないとか。
古代の頃からの友(?)であることを考えると、
トンボというのも中々に趣深いものです。