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国芳一門ネコづくし 猫、ねこ、ネコの浮世絵作品
ダンクシュート!
【セリ】 2012年05月27日
セリです。
疲れた時にはネコ動画。
「けしからん猫の跳躍力は歪みない」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17690623
ネコのジャンプ力って凄い。
そして、スロー再生がかっこ可愛すぎる。「ハエたたき!」って感じです。
ニコニコ動画とかyoutubeの功罪はあるかもしれませんが、
こうした一般の方が気軽に動画をアップできるようになって、
色んな日常動画が観れることでのエンターテイメントの幅は
一気に広がったのは確かです。
おかげで写真集を出版するようなスターアニマルも
多く出てきましたね。
タレント動物とはまた違う、普通の家庭ならではの
爆笑シーンに、飽きが来ることはありません。
動物が飼えない僕にとっては有りがたい限りです。
さて、本日のイベント紹介へ。
「浮世絵 猫 百景 -国芳一門ネコづくし-」
http://evenear.com/event/detail/4364/
東京の太田記念美術館で開催される、
浮世絵の中にでてくる猫達です。
現代にも、もちろん猫をモチーフにした作品というものは
多いのですけれども。
江戸時代の人達にとっても、猫というのは最も愛すべき対象の一つだったようです。
歌川 国芳は江戸時代末期を代表する浮世絵師で、その弟子達にも名だたる浮世絵師が
多いです。とても面白いアイディアをもって、浮世絵を描き続けた人ですが、
猫が滅茶苦茶好きだった人でもあります。
なんせ作品を創る時に猫を懐に入れてましたし、家には数十匹の猫がいたそうです。
死んだ猫は供養し、仏壇をつくり、位牌を飾っていたというのですから筋金入りです。
お陰様で、猫が好きでない門弟達がいたとしても、
みんな猫に詳しくなったことでしょう。
今回の展示ではその一門によって書かれた猫の作品243点が紹介されます。
その中に出てくる猫達は2321匹に上り、特に愛らしさをふりまき、
時に恐ろしげに、そして時には文字になったり、擬人化されたりと、
現代人も顔負けの発想で楽しませてくれます。
猫好きなら、このイベントはいっとくべきでしょうな。
暑くてダレてます。