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伝統のくも合戦
横目で直接見ちゃった
【セリ】 2012年05月21日
セリです。
朝の7時に叩き起こされて金環日食を観ました。
朝寝ぼけながら、観たので、今思い返しても
どうも記憶がアヤフヤですが、
確かに月が太陽を隠して、その周りから光が見えてましたね。
あの日食グラスというやつは、ほんとに太陽の光以外全然
見えなくなりますな。
次回は300年後ということですから、
ともかくレアな体験をしたことにはなるのでしょう。
あまり実感が沸きませんけど。
朝、オフィスに行ったら、普段は少ないのにかなりの
人が来ていました。皆、早起きしたんでしょうね。なんだか楽しそうでした。
僕は、急きょ企画書を書かなくてはいけなくて、それどころではなかったんですけど。
地域によっては見られないところも多かったようですね。
九州だとそれが顕著だったとか。知り合いがメールで無念を語っていました。
ああいう、普通とは違う事が起こる、というのは、
昔の人だと不安の象徴にしかなりませんよね。
現代だと情報が沢山あるからとりあえず安心できるだけで、
よくわからないことは怖いですよ。
昔は水島で源平合戦が行われていた日に金環日食が起こって
真っ暗になって恐れおののいたそうですからね。
そりゃ怖いか。
さて、本日のイベント紹介をさらりと。
「加治木くも合戦」
http://evenear.com/event/detail/4256/
姶良市加治木福祉センターで6/17日に開催されます。
くも同士の戦い。多分日食とかは恐れませんね。彼らは。
かつて、島津公が兵士の士気高揚を目的に行った(何故これで士気が高揚するのか?
はちょっとピンときませんでしたが)そうです。
クモをわざわざ怒らせて、戦わせるそうですが、
中には冷めているクモもいて、戦ってくれない時もあるそうです。
この大会、古くからあるだけでなく、大正時代や昭和時代でも
かなり賑わいを見せていたそうです。
きっと面白いんでしょうね。