ブログ
映画「宇宙兄弟」先行試写会&舞台挨拶
お前が月なら、俺はその先の火星に行くよ
【セリ】 2012年02月26日
セリです。
昨日、飲み会の後、帰りがけの電車の中で数名と「兄弟」「姉妹」についての話題になりました。
長女 次女 長男
長女 次女 長男
長男 次男 三男 長女
長女 次女 三女
確か、僕以外の人達の兄弟構成はこんな感じ。
赤が昨日一緒にいた人達のポジション。
なんというか、けっこう皆兄弟姉妹がいるんですね~。ちょっとそれはびっくり。
2人とかはいなかったです。
もし、どこでも選べるとなったらどのポジションがいいのかな。
末っ子とかは気楽な感じはありそうですよね。
親御さんの寵愛も受けやすいしね。
オモチャやら服やらがほぼ全てが兄弟達のお下がりになることだけを除けば。
でもねえ、長男・長女は、確かに新品を買ってもらえるでしょうけど、
それはそれで親を説得するハードルみたいなものがあって、シンドイと思うんですよね。
矢張り、皆の見本にならないと、みたいなところもあるでしょうし、その分プレッシャーがね。
でも、なんというか面倒見は矢張りいいと思いますね。
全てを自分で切り開く習性は自然とできると思います。なにしろ手本が無いんですから。
その意味で、末っ子とかは、大学くらいからはとっとと一人暮らしでもなんでもさせて
自立の環境をつくるべきだと思います。
「可愛い子は旅をさせろ」ですね。
そうすると、次男・次女辺りの中間が居心地はいいのかしら。
僕には未だ「兄弟」の概念はわかりません。
血がつながっており、年齢も近く、毎日顔を合わせる、もっとも近い他者。
人に聞いてみても「兄弟」「姉妹」がいて良かった、という人と、冗談かもしれませんが、
いなかった方が良いと言う人、結構反応が分かれますね。
あなたはどちらでしょう?
その事を考えられることは、ある意味、兄弟・姉妹がいる人の特権ですよ。
さて、本日のイベント紹介です。
『宇宙兄弟』映画試写会&舞台挨拶(東京国際フォーラム)
http://evenear.com/event/detail/3471/
雑誌・モーニングで連載中のマンガ「宇宙兄弟」。実写映画化に向けて先行試写会と
キャスト(多分、小栗旬さんとか岡田将生さんとか)の舞台挨拶が行われます。
国際フォーラムで3月28日。
「宇宙兄弟」については、かなり大人気な漫画なので、知っている(読んだことがある)方も
大分、いらっしゃるでしょうし、全然知らないという方もおられるでしょうね。
小さい頃、宇宙飛行士になろうと誓い合った2人の兄弟。
大人になって弟は宇宙飛行士に、
兄は自動車開発会社(に勤めていましたが、上司に頭突きをかまして無職)
と道を一度は違ったものの、弟からのメッセージを受け、兄が再び宇宙飛行士を目指す、
というストーリーです。
JAXAやNASAでの宇宙飛行士選抜試験や訓練における描写が濃密に描かれ、兄弟達と同様、
夢を追いかける人達が出てくるので、子供向け、というより大人向けの内容ですね。
しかも主人公のムッタはもう30過ぎ。普通のマンガなら、
こういう年齢は主人公には成りませんわな。
大抵、若くて、未熟で、才能と可能性に溢れていた方が
スポットライトは当てやすいからですね。成長の過程も書きやすいし。
でも、この物語は、たとえ幾つになっても、夢を追いかける大切さを教えてくれます。
描写も(2025年の設定ですが)SFチックというよりリアル志向です。
描写の中では、兄のムッタは、夢を実現した弟ヒビトに
尊敬と嫉妬、気おくれの想いを抱えながらも、弟を追いかけます。
兄弟がいると、何かと比べられることも多いのでしょうけど。
そうしながらも切れないのが、兄弟というもの、なんでしょうか。
面倒なような、羨ましいような。
ちなみに映画「宇宙兄弟」は5月5日から全国の映画館で放映されます。