面白いイベント情報を求めてイベニア

セリです。

 

 

 

このサイトでは随分、猫びいきでやらせてもらっています。

 

 

 

別に犬が嫌いなわけでもないですが、どっちかというと猫が好き。

とっても好き。

 

 

 

 

犬のイベントとかは、他のメンバーに任せようと思っています。

犬なら柴犬がいいな。

 

 

 

 

しかし、そんな猫好きである私が、

こんなイベントを知らなかったのは不覚でした。

 

 

 

 

 

「赤猫まつり」

http://evenear.com/event/detail/3388/

大分の福良天満宮で4月28日～5月5日、つまりゴールデンウィークに

開催されるお祭り。

 

 

 

 

このお祭り、 臼杵市福良の街をあげてのイベントなんですが・・・

 

 

 

 

その内容ときたら・・・

 

 

 

 

3歳～10歳の可愛い盛りの子供達が、

赤い猫に扮して、赤猫踊りをしながら町々を巡るというもので、

その姿がとっても可愛いんです。

PRソングの「赤いねこ」を歌ってくれたりね。

 

 

 

 

それだけでもなく、

町の29のスポットに赤猫のオブジェ？が配置され、

そのデザインも凄く可愛い。

なんとも顔がほころんでしまうような、そんな感じです。

 

 

 

赤猫おどり、

赤猫パレード、

赤猫カラオケ、

招き猫おみくし

招福巨大赤猫

お願い赤猫

赤猫撮影会

・・・

もう数えきれません。

 

 

 

 

 

メイン会場の福良天満宮からして、

ご神体は赤猫大明神ですからね。

 

 

 

 

町はもう、赤い猫で埋め尽くされている（言い過ぎかな）わけです。

 

 

 

 

これを発見した時、相当凹んだんですよ。

 

 

 

 

私は、その昔、中国地方に滞在していた事がありました。

あ、国の中国じゃないですよ。

 

 

 

 

向こうには随分長い事いて、

悠々自適に過ごしていたもんですが、

なんで、このイベントに参加していなかったんだろう・・・！

2003年年くらいには、もう第1回目が始まっていたはず・・・！！

 

 

 

車だって持っていたのに・・・！

 

 

 

不覚・・・！

 

 

 

残念です。

この赤猫まつり、どうしても見たいです。

どっかで、口実設けて行かなきゃなりませんね。

 

 

 

 

そもそも赤い猫、というのが珍しいかもしれませんが、

この赤猫は明治の頃の大分臼杵の商人に対する悪口でした。

大塚幸兵衛という人がいて、随分と精力的な商売を行っていたそうです。

 

 

 

 

それが、面白くない他の商人達のやっかみが泥棒猫とかずる賢いみたいなニュアンスで

「臼杵の赤猫」「平清水の赤猫」と呼ばれていたんです。

 

 

 

でも、まあ、真面目に、精力的に商売をするのが悪いはずもなく、

 今では、大分、ことに臼杵の商売気質を指す言葉として良い意味で使われています。

 

 

 

この赤猫をご神体とする福良天満宮も、商売繁盛の神様です。 

質素・倹約・勤勉の手堅い商売の規範としての「臼杵の赤猫」。

これも臼杵商人のPRなのかもしれませんけどね。

 

 

 

悪い意味だった赤猫が、いつの間にか良い意味に転化する・・・

面白いじゃありませんか？

 

 

 

 

 

 

いやいや、中々見事なもんです。

どうして、もっと全国的に知られていないんだろう・・・？

こんな素敵なイベントが。

 

 

 

いや、実は知られていてセリだけ知らなかったのでは・・・。うーん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こりゃ赤猫じゃありませんね

白猫です

http://www.ashinari.com/