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「雨ニモマケズ」「風ニモマケズ」

メモ用紙とても馬鹿にはできませんよ


【セリ】 2012年01月17日


セリです。

 

やらかしてしまった・・・。

一度やったら、もう二度とやるまい、と誓って、

もう何度目だろう。

 

なぜ、シャツのポケットにメモ用紙を入れたまま洗濯してしまったんだろう。

 

 

これをやってしまった方々も世に多いことだろう。

多分、大っぴらに言ってないだけなんだ。

そうに違いない。

 

 

なんか思いついたら、メモ用紙に書いて、ポケットに突っ込んでおく癖がある。

これが、災いした。

でも、普段はスーツのポケットに入れておくし、

クリーニングに出すときには流石にチェックをする。

 

 

こんかい、何故かシャツの胸ポケットに入れてしまった・・・。

おお・・・何故だ・・・。何故そんなことを・・・。

 

 

ポケットに入れておいても、被害が少ない時もある。

洗濯が終わったらクシャクシャの塊で発見されるケースだ。

 

 

しかし、今回は、ポケットの中でおさまらず、洗濯機の槽の中を縦横無尽に

掻きまわされたケースとなってしまった。

 

 

結局、御想像の通りというか、シャツも、ズボンもタオルも、無数の紙が

まとわりつくとという大惨事となってしまった。

 

 

あの時の絶望感とやるせ無さ。今思い出しても腹が立つ。

 

 

ベランダで泣く泣く、紙きれを落とした。

メモ用紙一枚なので、それほど総量はなかったかもしれないが、見事なほどに、

そして忌々しいくらいに散らばってくれた。

 

 

僕のフリースのパーカーからは雪が舞い落ちる如く、白い紙屑が零れおちて-

 

 

 

もちろん、やってしまったことは仕方ないが、こうして折角思いついたアイデアが

ベランダの塵と消えていくのは忍びない。

 

一回忘れたらあんまり思いださないし。そういう場合は、あっさり諦めてますけど。

 

 

まあ、でも結構いいアイデアだったりする時もあるんだよな。

よく慰めで、

「忘れるような事柄なんだから大したことじゃない」

っていうのがあるけど。

僕の場合はそれはそれは当てはまらない。

 

覚えられないからメモしているだけです。

記憶力に自信が無いので、とにかくどこかに書いておいておく

癖がついた。

だからこそ、失ったアイデアも決して軽んじられるようなものでもない。

 

 

残念だ。だからこそ早いとこ諦めよう。

 

 

 

 

 

 

 

さて、本日のイベント紹介に参ります。

 

宮沢賢治・詩と絵の宇宙 雨ニモマケズの心

http://evenear.com/event/detail/3051

3月7日から19日まで、京都の大丸ミュージアムで開催しています。

 

 

言わずと知れた詩人であり、童話作家である宮沢賢治

 

 

童話であれば

 

「銀河鉄道の夜」

「注文の多い料理店」

「風の又三郎」

「月夜のでんしんばしら」

「セロ弾きのゴーシュ」

 

 

詩であれば

 

「春と修羅」

「小岩井農場」

 

 

など数々の名作をこの世に遺しています。

 

 

 

そして宮沢賢治といえば、

「雨ニモマケズ」

この詩を思い出す方も多いのではないでしょうか?

 

 

今回の展示では、この詩が書かれた賢治直筆手帳が紹介されます。

 

 

 

そう、「雨ニモマケズ」は発表作品ではありません。

ある時、偶然にも賢治の遺品として取っておかれていたこの手帳が閲覧され、

その中に書かれていた「雨ニモマケズ・・・」という走り書きが発見されたのです。

 

 

 

この詩は、賢治が病に倒れていた時に書かれたもので、

それだけに彼の生々しい心象が描かれているような気がします。

 

 

 

このメモに描かれた詩?は最後に法華経が唱えられています。

法華経を信仰していた賢治の魂の叫びのようですね

 

 

 

 

 

南無無辺行菩薩
南無上行菩薩
南無多宝如来
南無妙法蓮華経
南無釈迦牟尼仏
南無浄行菩薩
南無安立行菩薩

 

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