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隠れ里へ
物を食べても持ってきてもだめ
【セリ】 2011年11月23日
セリです。
夢は廃校を買い取って遊び場にすること。
正確には夢の一つですが。
今、地方で就学児童の減少に伴って、結構廃校増えてきてますからね。
いわゆる遊休施設ってやつですよ。
使わないくらいなら頂戴って感じ。
あ、だめだわ。維持管理にもお金かかるわ。
実現のためには遠隔地なら数千万、立地とスペースがよけりゃ億単位のお金が必要で、
あと周辺の方々の深いご理解が必要になります。
販売の条件には大体、地域のために役立たせる、っていうのがつきます。
なくたって、そういう使い方が期待されます。
宿泊施設とか、美術館兼アトリエにするとか、そういう活用が多いですね。
あとは、スラムダンクの作者の井上 雄彦先生が、「あれから10日後~」っていうテーマで
廃校の黒板にストーリーを書いたりした企画がありましたね。
ま、そういうことをやろうとは思わないですけど。
要は集客できて、地方の経済に潤いをもたらすものなら考えてくれるかも。
お金があったら頭の中にあるアイデアを実現してみたいです。お金がなきゃやらないです。
でも地味にネットで全国で売り出し中の施設一覧を見てみたりして。
考えるだけならタダだ。
学校っていう場所は、おそらくほとんどの人が少年少女時代を「過ごした事がある」場所で、
しかも何かをするには充分なスペースがあるでしょ。
コンテンツメイキングにはもってこいですね~。
さて、バカ話をしていないで、イベント紹介に。
伊藤之一写真展「隠れ里へ the invisible scene
東京の銀座、リコーフォトギャラリーで、新年、1月4日から15日まで開催。
隠れ里、桃源郷、シャングリラ、理想郷
いい響きだ。
このイベントの場合は、隠れ里は琵琶湖です。伊藤氏は隠れ里の演出にかの地を選びました。
神秘の世界観を創り出すことに成功しているでしょうかね?
もちろんカメラはリコー製です。
とても素敵な光景だけれども、どこか浮世離れしていて怖い。
あんまり人がいなくて、自分が場違いな気分にどんどんなってくる。
そんな神秘性を醸し出すのは難しいでしょうねえ。
僕は昔、琵琶湖に近い場所でそういう経験をしたことがあります。
何もなかったけど、怖かったですよ。
山中異界。
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