ブログ
黒執事 原画展
「あくまで原画ですから」
【なずな】 2014年01月16日
池袋西武本店 別館2階 ギャラリー西武で開催されている、
「デビュー10周年記念 黒執事原画展 ~枢やなの世界~」を見てきました。
詳しいレポートはこちら ↓
あくまで’美しい・・・。美麗、妖艶、耽美な世界の裏側を覗く
「黒執事 原画展~枢やなの世界~」
http://evenear.com/article/detail/114/
写真撮影不可で、ポスターだけ撮影させてもらいました。会場入り口には
かなり大きなビジュアルもあったのですが、そちらも撮影不可。ポスターと
同じ絵なんですけどね。残念です・・・。
仕方ないので、リーフレットの一部を撮影してみる。特に意味はない。
セバスチャンのこの挑発的な視線にヤられた乙女たちが、果して何人いるやら。
もう、ずーっと「すごい!」、「きれい!」ばっかり言ってました。どうしたら
あんな絵が描けるんでしょうか。触ってはいけないので、ぎりぎりのところ
まで近づいて見てようやく見えるか、見えないか、という細かいところまで
描いてあって、いやー、もう、職人ですよね。素晴らしいのひとことです。
建物の配置、家具、壁の装飾の木枠が何本かとか、そういう設定まで
ちゃんと考えられてて、もう一回全部読み直したくなりました。
線画の時点でもきれいなのに、それに色付けちゃったらもう、大変です。
きれいすぎて、目がとろけそうです。しかも、表情がね!なんか色っぽい
んですよね!!明らかにサービスカットな絵もいっぱいですし、シーンも
お風呂でセバスがシエルの○○○(あたま)を■■■■(あらって)たり、特に
‘そっち’の分野に興味がない私も、‘何か’が目覚めそうでした。
実際にレイピアとか、学生マント、クリケットの道具なんかもありました。
そりゃ実物がないとなかなか描けないですよね。レイピアがすごく恰好
良かったです。欲しい。あと、ミュージカルで使われた『駒鳥シエル』の
ドレスとか、マスクとかもありました。凝ってましたねぇ。実写映画より、
舞台の方が見てみたいです。
3~8万円くらいする、かなり精巧な複製版画が売ってたんですが、予約
を意味するであろう赤いシールが額の下に沢山貼ってありました。中には
完売のものも。すごい!でも、どこに飾るんだろう・・・?
黒執事のいろいろな要素が入ってて、怪しいけれど、笑える部分もあって、
魅惑的な世界観が大好きなので、素敵な原画を観れてすごく面白かったです。
最新刊も手に入れたので、これから余韻に浸りながら読みたいと思います。
ちなみにこの写真↓も、パンフレットをぷるぷるしながら接写したものです。
これでもこんなに綺麗なんですから、実物は言うまでもなし。