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静かな対話
まだまだ、「自分」しか考えられないけれども・・。
【セリ】 2013年08月18日
お盆の季節には、先達の人生に触れる事が多い。
それがまた、よく聞くと面白い。
特に、その人生が自分に繋がっているともなれば、これは静聴せざるを得ない。
自分がなぜここにいるのか?なぜ生きているのか?
とか考えてしまう人は、とにかく自分の親や祖父母、曽祖父母の話を聞くと一番良い。
もちろん、いつまでも聞けるわけもないし、生まれた時から聞く機会が無い人もいるけれども・・。
元気になるかどうかはその人次第だけれども、何か芯に落ちる事もあります。
お盆というものに、何か意味を見出したい人がいるなら、そういうこともあるということで。
館蔵資料展 「人生の民俗」
http://evenear.com/event/detail/9767/
7/20~9/16 松戸市立博物館にて。
人生の中に存在する「民俗」がテーマの展示。
タイトル的にシンプルですが、実は結構深いのでは、と気になっています。
わずか50年前までには、当たり前のようにあった民俗も、この現代では失われ、そしてまた新しい民俗が生まれてこようとしている。
・・・ただ、かつてあった民俗の事を知るのは、自分達の地域について知るのにとても有意義な事だと思います。
人に繋がりがあるように、地域も繋がりがあるのですから。
生まれて、成人して、結婚して、やがて老いて、亡くなり、祀られる。
かつてと今の「人生」について比較してみるのも面白きことかな。
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