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100年の道具たち
100年間もたせよう!という道具は身近にありますか?
【セリ】 2011年10月30日
セリです。
皆さんは物は取っておく方ですか?すぐに処分する方ですか?
私は、物はためないようにしています。
ある程度、物がたまってくると、突然さっぱりしたい衝動にかられます。
髪の毛が長くなってきて鬱陶しい感情と似ています。
そうするとじゃんじゃん捨ててしまいます。
本当に必要なものというのは、そんなに多くないので。
ただ、そんな中でも、残っていくものというものはあります。
数多の物が捨てられていく中で、5年も10年も捨てられないで
残っているものというのは、
やはり思い入れが働いているのかと思われます。
中学生の頃もらった英語版シャーロックホームズ本(すごく分厚い!)
なんて、いまだに本棚に眠っていますしね。
たま~に中を覗き込みますが。
高校生の修学旅行先で買った絵葉書とか、
大学の頃バイト先でもらった、はぐれメタルのぬいぐるみとか
他にも沢山あります。
お気に入りの本は多いですね。
僕は本棚を持っていますが、
その本棚に入り切れなくなったら処分する、というルールを決めています。
まあ、一定期間経てばか~なり溜ってくるんで、
どうしても処分せざるを得ないんですが。
残っている本というのは、いつも同じような顔ぶれになってくるんですよね
人生が積もってくると、
そろそろ一つじゃなくて二つに本棚を増設したい、という衝動に駆られますが、
なんとか持ちこたえています。
さて、本日のイベント紹介
道具たちの100年
浜松市博物館で2011/9/10~11/13まで開かれています。
100年経つという道具の重みに触れることができます。
100年使われてきた道具というのは、
矢張り強い思いに支えられていないとなかなか姿を留めにくいでしょうね。
捨てられていただけとかならともかく。
500年とか、1000年になってしまうと、
悠久の時を超えているようで。
浪漫は大きいですが、実感がわきにくいでしょう。
でも100年という時間は大体想像がつきます。
100年生きる人もいるんですからね。
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