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シュバルの理想宮
郵便配達夫が見た夢
【なずな】 2012年12月22日
今晩は、なずなです。
なんとなく、周りでフランスに行く人が多い、今日この頃。ここ二か月くらい
毎週のように誰かしらフランスに行っています。Kusumi Teeが人気のお土産。
フランスは空港で乗り換えてばかりで、行ったことがないんですが、一度くらい
行ってみたいです。ルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門、セーヌ川、モン・サン・
ミッシェル、そして・・・シュヴァルの理想宮!!
一人の郵便配達夫が石に躓いたことから、不思議な形の石に魅せられ、一人で石を
積み上げ、生涯をかけて、巨大な建造物を作り上げました。あまりに奇妙で、不可思議な
建物は「シュバルの理想宮」と呼ばれるようになりました。
小さいころ、何かの雑誌で読んで、とても感銘を受けました。また、先日知人が
フランス旅行で訪れたらしく、その話や写真を見て、ますます気になりました。
これは行くしかない・・・。
シュバルの理想宮の完成100年を記念してのイベントも行われるようです。
郵便配達夫シュヴァルの理想宮 完成百年記念展
≪夢想が現出した場所≫
http://evenear.com/event/detail/6080/
京都にある、ギャルリー宮脇で行われる「シュヴァルの理想宮」をテーマにした展示イベント
です。シュヴァルが具現化した「夢の塊」である理想宮。このイベントでは、フランス人アーティスト
を中心として、現代ヨーロッパの夢想画家、写真家たちによるオマージュ作品が展示されるそう
です。「表現の自由」、「独学芸術」の集大成でもあるシュヴァルの理想宮、様々なアーティストに
より100点以上の作品が展示されます。
植物、神殿、動物、人、さまざまな造形が寄せ集められ、今にも建物自体が動き出しそうな、
不思議な建物です。シュヴァルの情熱、悲しみ、偏執、色んなものが詰まった建物です。